嫌な事が立て続けに起きた時

何かのヒントになる?

昔、「嫌なことが立て続けに起きる理由」という感じでブログを書いたことがありました。

あの時の内容は嫌なことが起きるだけの原因が内在していて、それが積み重なり、結果として「嫌なこと」として現実化しているといった感じにしていました。

起きた出来事が嫌なことかどうかは別にして、「出来事が起きる仕組み」としてはこの通りですし、「出来事」が立て続けに起きる場合も積み重ねの結果です。

積み重なった結果

これが全てであり、この仕組みが分かっていると「今」どうしたら良いかもハッキリします。

何かが立て続けに起き始めたら「あ、積み重ねが現実化し始めている」と把握出来ます。

起きている出来事が「嫌だ」と感じる事なら、「なんでこんな事が・・・」と考えても良いので、とにかく「まずは」対処を早めます。

「今」起きた理由を探しても、「嫌な出来事」が解決することはありません。

嫌な事が起きた時は「嫌な出来事」に対処をしていく事で状況が変わり、「嫌だ」も変化していけます。

立ち止まると「嫌だ」の感覚が増幅されるため、時間が経つ毎にひどくなっていきます。

起きる出来事を起こさせない現実の備え

嫌なことであれ良いことであれ起きる出来事は、「遅かれ早かれ」起きる時は起きます。

これが占い的には良いことだと幸運期に重なりやすく、嫌なことだと不運期に重なりやすいとみます。

となれば、最初に必要なのは「良い事」は別にして、嫌な事については前倒しで対処をして「重ねさせない」が大事になることも分かります。

「嫌なことを起きないようにしたい」というのは、「まずは現実的に対処をする」ということです。

まずは重ねて起きないようにさせ、次に嫌なことが起きそうになっても起こさずに済むように個別に対処をしていきます

これが「現実の備え」になります。

問題に対して運は関係無いの?

運気を上げれば嫌なことが起きない?解決する?と思うこともあると思います。

「見えない部分」では確かに効果的です。

気がついたらうまく収まっていたというのは実際にあるからです。

ただし、「運」で大事なのは「運が作用しやすい環境があるかどうか」にあります。

目の前の問題に直接的に対処をすることで、運は活かされます。

目の前の問題を後回しにして、運を一生懸命上げても「目の前の問題」は変わりません。

運を上げることに意味が無いのではなく、一生懸命力を尽くすポイントが異なるからです。

こういった事例は山ほどあります。

なんで運気アップを頑張ってるのにうまくいかないのだろう・・・という人にありがちです。

受験勉強をせずに運を上げても実力がないなら合格しないのと同じです。

運が良くなると「問題が明確になる」

現実で必要なポイントがズレると、高まった運はシグナルとして状況を教えてくれます。

それが「問題が更に大きくなる」です。

この世界は起きる出来事・起きない出来事で「今」必要な事を教えてくれる仕組みになっています。

問題が解決に向かっていない場合は、対処を間違っているか勘違いしています。

それに気づかせようとして問題を大きくしてきます。

これともう一つ大事なポイントがあります。

嫌だと感じさせる理由に気づかせようとしている

「嫌なこと」と感じる事自体がシグナルになっています。

そして、「嫌だ」と感じている事に対して、「なぜ嫌だと感じるのか」を深める時期に来ている事も分かります。

なぜ嫌なことが起きているのか、どうすれば「嫌だ」と感じなくなるのかを考えるタイミングです。

嫌なことは幸せを遠ざけます。

人は本質的に幸せである事が大事なのに、幸せを遠ざけてしまうのなら何かを勘違いしているのです。

その間違いを修正する機会をとして嫌なことが起きています。

立て続けに起きる時は深刻な状態とも言えるので、問題に対処しつつ、自分と向き合う時間の確保が急務です。

逃げ出した方が良いのか向き合った方が良いのかは、その人の性質によって異なりますが、「嫌なこと」が自分の中で消化出来たら、あれこれ起きていたように感じた出来事が解決したり消えたりして徐々に収まっていきます。

問題を解決しようとする事が大事に見えて、実は「なぜ問題だと感じているのか」を見つめ、自分と向き合う事が大事な時期に来ている事を教えてくれている、というお話です。

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