方位除けなどの厄除けは、いくつ持つ?いつまで効果が続く?

大凶方位・大殺界・天中殺・空亡・陥入・八方塞と方位除け・方災除け、そして方違え

凶方位に引っ越すことになった時、方位除けや厄除けのお守りについて相談されたり、これらをお勧めしたりすることがあります。

方位の影響があったとして、その影響を「見えない部分で弱くしてくれるかも」という想いです。

方位の影響自体が幻想かもしれませんし、お守りの加護の有無をお見せすることも出来ません。

出来る事をやっておくだけで違う

出来そうなことはやっておくと安心なのもあります。

このため私は「お守り」はお守りとして、どうしたら良いかをお知らせしています。

お守り系は基本的にその神社・お寺の決まり事に沿いますが、一般的な感じでは
・あまりにも多くのお守りは持たない
・更新期間は一年毎
です。

お守りの目安は
・住む土地の神様(氏神様)
・産土神(うぶすな)様(あなたの生まれた土地の氏神様)
この二つが基本になります。(産土神様が難しい場合はお住まいの氏神様で大丈夫です)

昔からご縁のあるものが良い

有名な神社やお寺のお守りが良いという人もいますし、その理屈もありますが、私は自分に一番近い場所の神様なりのお守りが、「自分(達)に縁のあるもの=加護を受けやすい」とみています。

訪れることが出来たお寺や神社もご縁がありますが、自分が生まれた土地・住んでいる土地以上のモノではありません。

そこに住むことが出来ること(住むことになった)の「ご縁」は、運命そのものに影響を与えるほどに大きいです。

だからこそ、その土地の神様仏様に守って頂く方が良いです。

もう一つ、ずっと同じ神社さんお寺さんのお世話になっている人も居ると思います。

関わりが深い寺社仏閣も大事

お世話になっている神社さん・お寺さんのお守りを追加しても大丈夫です。

大体この3つぐらいで十分かなと。(有名な神社さんが良いという人は、それで良いと思います)

日本の神様は喧嘩をしないと言いますが、見えない部分のお守りなのですから、ほどほどに節度をわきまえることです。

じゃらじゃらとお守りを付けた姿を周りの人が見たときに「この人大丈夫かな・・・」と思われるのはお守りの本質からズレてますし、過度に手に入れて良いこともありません。

お守りは難しいことを考えなくても、住む場所の神様仏様の分で十分です。

そこから先はご自身の努力次第で変わっていきます。

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