厄年や本命殺に引っ越したら病気になったり死んだりするの?

九星気学・方位学の凶方位

いろいろな人を占ってきましたが、「凶方位の引越しが原因」で病気になった、亡くなったという話は聞いたことが無いです。

占いの結果が原因かどうかの検証は重要

大事なのは「凶方位」の引越しが原因かどうかです。

厄年も同様ですし、他のどんな占いでも同じです。

占いで「○○だから病気になった」というのは、さすがに立証が難しいです。

時期の善し悪しというのはあります。

でも、それだけが原因で病気になるとか亡くなるとかは強引すぎます。

凶方位に引っ越しをすれば事故に遭う・病気になる可能性が高まる・・・というのも強引だと思っています。

普通に考えれば何でも起きうる

冷静に考えて、凶方位じゃなくたって事故にあうこともあれば、病気にもなります。

原因不明で起こる出来事はたくさんあります。

ただ、心理的に「可能性といえども、リスクを増やしたくない」となるのが普通です。

だからこそ、予想と事実を混同しない方が良いです。

占いは「予想」

「〇〇というルールから見ると〇〇と出ている」という予想です。

天気予報と似ています。

天気予報で大事なのは「実際はどの程度なのか」です。

「問題の発生」は、一つの原因で起きるというより、積み重なるほうが起きやすいです。

「〇〇が原因で起きた」と思っても、その「〇〇が原因になる、もとの原因」というのがあったかもしれません。

原因を掘り下げる

原因の最初の一つは、部屋が散らかり始めたからかもしれないのです。

部屋が散らかり始め、モノがどこにあるか分かりにくくなり、探している間に時間が無くなって焦って出かけたら事故にあった・・・とか?

凶方位の影響はどこかにあるかもしれませんが、具体的には「モノの整理をしておくとリスクを下げられる」ということが分かります。

占いが教えてくれることに対処をするとは、現実面ではこういうことですし、現実面の対処をどこまで出来るかで未来が変わってきます。

方位除けや厄除けは意味が無いの?と感じてしまうかも知れませんが、方位除けや厄除けは「運を下げにくくする」ために使います。

現実の対処と運の対処をそれぞれ行う

凶方位が運を下げる作用を持つなら、お守りなどで運を下がりにくくしていきます。

何か一つをすれば良いわけではなく、一つ一つの積み重ねで対処をするのが「占い」の価値です。

占いは「運が下がり始めるよ~」って教えてくれていて、「病気になりますよ~」「死にますよ~」というのは「今のままだったら危ういですよ~」と言っているわけです。

結果的に、今の生活を振り返ること、これからしばらくは気をつけた方が良いことの「警告」であり、現状が大丈夫なら諦める理由にはなりません。

良い時でも悪い時でもいろいろと起きます。

占いは身を守る情報源の一つ

「占いなんて気にする必要ない」というよりは、占いの状況を把握していれば、備えやすくなる感じです。

これは占いを使う私の目からみたものですので、占い以外の目安を持っている人も同じようにやっていると思います。

占いを使うか占い以外かの違いぐらいで、やっている事は同じです。

自分が望むことに対して違う目安で状況の把握をし、進めるか変更するか取りやめるかを判断していく手法です。

これが出来るのは起きる事は起きると把握していることと、トラブルが起きにくい環境を作っていけば良いと分かっているからです。

凶方位に引っ越したから病気になった・亡くなったと考える前に、その具体的な原因は何だったのかな~と考えられると、少し冷静になれそうです。

いつも読んでくださってありがとうございます。

あなたの不安が少しでも軽くなりますように♪

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