タイミングを合わせるのも運、合わせないのも運

運気をあげる方法

何かを始める時期・動き出す時期・終える時期が今後の運命に強く影響することがあります。

何をするにしても、時の流れが人生に大きな影響を与えていると考えるからです。

タイミングで人生が動いてる

私は細かいシグナルなどに敏感になった方が良いとよく言います。

細かいシグナルは意識をしていれば、意外に気がつきます。

タイミングが多少ずれても必要な事はありますし、タイミングが合わないからと言って悪いわけではありません。(参考:「タイミングが合わない人のシグナル」

ポイントは「タイミングを意識するかどうか」です。

定期的にお知らせしている満月や新月などもタイミングの一つです。

星座のどこに月があるのかを重視するよりも、満月の時期、新月の時期という節目の方を重視します。

占いの結果を受け入れるときに大事なことは「タイミングは合っているのか」、タイミングが合っていないなら「どの程度ずれているのか」を知ることです。

タイミングには曖昧な部分とハッキリした部分を知る

方位鑑定でもよくあるのですが、方位の境界線は目に見えません。

5度ルールといって、境界線から5度の範囲は両方の方位の影響を受けるから出来るだけ方位の中央付近の方が良いという考え方もあります。

これは納得のいく一面もありますが、それだけではありません。

満月には明確に欠け始めるタイミングがありますし、新月も明確に満ち始めるタイミングがあります。

海の潮の流れも明確に変わります。

季節の変わり目も、人為的ではありますが時期を設定しています。

方位は方位で明確な境界線が机上に存在します。

目には見えないけれど「境目」があります。

年末年始であれば、わずか一日で一年のカレンダーが新しくなります。

その結果変わっていく多くの出来事(今年もありがとうございましたから、今年もよろしくお願いしますに変わる感じ)があります。

一方ですぐには変わらない日常も存在し、変化する部分と徐々に変わっていく部分があります。

曖昧な部分と明確な部分、占い師はこれを使い分けますが、普通の人はこれが混乱のもとになっています。

普通の人はすべてが明確に分かれていると理解しやすいのですが、実際にはそんなことはありません。

このため相談の内容によっては、占い師にタイミングを聞いた方が相談者の事情に合った答えが出やすくなります。

結婚式や引っ越し日などの「日」はどうしたら良い?

「日」を選ぶのですが、まずは日単位ではなく「月単位」をよく使います。

時の流れは大きく分けて年単位と月単位があります。

もちろん、細かくは日単位、時間単位もあります。

日付や時間まで細かく限定することは「捕らわれ」を強くするので、私はあまり推奨していません。

全ての条件に合った日時を選んだとして、その通りに予定を遂行しても結果がついてこないことがあるからです。

日付を細かく絞りすぎた結果、日常生活に支障が出て、トラブルの種になることだってあります(実際に多いです)。

幸せのための占いなのに、トラブルを引き寄せるのはおかしいのです。

このためまずは月単位を占いで引きだして、その中で「強いていうなら」という感じで良い日と悪い日を出すようにしています。

これらは境目を明確にした場合のお話です。

上でもお話をしたように境目が明確な部分もあれば、曖昧な部分もあります。

時の移り変わりは大晦日から元旦となって環境が一新しても、実際には緩やかに新しい年のモードに変わっていきます。

運勢や運気は緩やかに動いていることを利用する

徐々に元気になったり微妙になったりです。

境目はあるけれど、曖昧な部分もあるわけです。

これを私は利用します。

大きな節目は変化も多い分、きっかけも増えてきます。

変化が起きる時期は潮の変わり目です。

じっとしていようと思っても時の流れがそれを許してくれません。

だからこそ「その時期に備えるために、今から必要な動きを開始する」という占いのやり方があります。

これが運勢を読むということです。

厄年などは一般的によく知られていますが、これは変化の時期を表したものです。

これまでの生き方を見直し、次の生き方を作り出す、そういう潮目の年。

じっとしようとしても、いろんな出来事が周りから押し寄せてくるためきついです。

でも、それが分かっていれば「そこに至るまでに」備えることが出来ます。

もちろん、人によっては出来るだけ穏やかに過ごしたいという事もあると思います。

人によってはチャンスをつかみたいという人もいると思います。

厄除けや方位除けはお守りになってくれます。

厄除けや方位除けは浮き輪みたいなものです。

沈まないように身を守ってくれます。

でも、変化を受けなくて済むようにしてくれるわけではありません

この理解が大事です。

年・月の変わり目という時の流れの変化は「合わせるが吉」

もちろん、タイミングを合わせない生き方もあります。

その時々で望む生き方があるため、その時々で判断をすれば良いです。

どうしたら良いかを知りたいときは、時の流れに合わせてみてください。

普段は占いなんて気にしないというのも全然OKです。(参考:「方位なんて関係ない!方位なんて気にしない!それで良い人・ダメな人」

普段じゃない非日常の精神状態の時に占いは力になってくれます。

占いによって時の流れを知れば、今、自分がどういう選択をすると現状から抜け出すことが出来るのかも分かってきます。

今は我慢の時なのか、それとも動き出さないといけない時なのか。

その目安を教えてくれるのが「時の変わり目」です。

月の変わり目、年の変わり目、厄除け、方位除けなどは必要に応じて扱いが変わります。

それを知っておくだけでも占いの受け止め方が変わってくると思います。

今回は長くなりました。

お読み頂きありがとうございました♪

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