気学・方位学の日盤を使うとき

九星気学・方位学の吉方位

気学や方位学で使う「日盤を意識する、方位を意識する」が効果的なこともあれば、止めた方が良い時もあります。

方位のことを知り始めた人、方位の影響があるっていうことを知った人は、いろんなところで使いたくなります。

日盤の吉方位を使う話もよく出てくるので「日盤の効果やゆうき取り・方位取り、お水取りとかに意味はあるの?」を参考にしてみてください。

使い方の加減次第なのですが、毎日の方位が気になってくると、いろいろと危うくなります。

毎日の方位を気にするのは、本業の私からみると「大丈夫かな?」と心配になるレベルです。

私も昔、ドクターコパさんの毎月の方位を使ってみようと思ったことがありました。

毎月・毎日の方位を使いこなすのは難しい

効果も分かりにくく、やり方も合っているのかも分からないためです。

方位の使い方で難易度が高いのは日盤です。

毎日の事だから簡単に見えますが、私から見ると一番難しいです。

日盤は毎日変わる方位盤で、その影響力は他の方位盤に比べれば低いです(いろいろな事が重なったときは別)。

年盤などは一年使える方位なので、使いやすく影響も強いです。

月盤も年盤ほどではありませんが、12回チェックすれば良いので扱いやすいです。

方位盤によって解釈も扱い方も違う

これらの方位盤は、年盤は特に4日以上、月盤は2日以上のケースで使うことが多く、毎日の方位盤は使いません。

結果的に一番取り扱いの難しい日盤が日常で使いやすいのですが、これが方位の取り扱いを難しくしています。

日盤は簡単に使えるけれど、その結果に振り回されやすく、しかも影響がよく分からないからです。

つい凶方位を避けようとしてしまって、おかしな考え方や行動になったりします。

こんな時に使うぐらいで丁度良い

日盤を使いたいときは、何かの節目のときに日盤方位をみると良いです。

たとえば、病院にかかる日であるとか、試験の日、仕事の契約の日などです。

日常の中で日常とは違う何かがある場合、日盤を意識して使えます。

本当は日常の中でも、毎日の通勤や通学など固定の方位があれば、その方位の中身をみて、仕事のやり方や勉強のやり方などを決めることが出来ます。

このような感じで使おうと思えば使えますが、正直、普通の人は日盤を触らない方が良い世界です。

日盤の影響力は他の方位盤より小さいので、意識して取り入れても「本当に意味があるの?」となったりします。

日盤は毎日変わり、影響力も弱く、判断が難しい

今日は方位が悪いから行かない!って言いはじめたら、「やばいな~」という感じです。

「日盤だからこそ行けば良いじゃない!」と思ったりします。

思考の幅を広げるために占いを使うなら良いですが、自分の行動の幅を狭くするような使い方は間違っています。

だからこそ普通の人は、病院とか試験とか、初めて会う人との関係性を見るのに日盤を使ったり、何かの面接に行くのに使ったりぐらいです。

これなら「行く」ということに変わりは無いはずです。

方位の吉凶だけで日盤を判断すると危険

方位が悪いからと行かないという選択肢は、普通はありません。

方位が悪いなら接し方に注意が必要と分かりますし、方位が良いならさい先が良いということが分かります。

どうしても気になるなら、非日常の中でもすごく特別な場合だけ、前向きに使える時だけに絞ると良いです。

それでも気になるなら占い師に相談してください。

自分で判断するより安心して判断が出来ます。

いつも読んでくださってありがとうございます。

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