そろそろ普通の人は、日盤の吉方位取りやゆうき取りとかは、スルーしても良いかと思っています。
気学が気になってくると、一番身近な日盤の取り扱い、あるいは一泊程度の旅行の取り扱いに過敏になることがあります。
占い師にも結構いて、運気の流れを変えるにはこの日に旅行をしたほうが良いとか、散歩をしたほうが良いとか、伝えるケースもあります。
私のところには「そういうのがほとんど実感出来ない人」が相談に来ています。
ほかの占い師さんに相談したら「この日に旅行をしたほうが良い」「日帰りでも良い」的な鑑定を受けたので、ずっと続けていましたとかです。
日盤を意識した旅行って大変じゃないですか?
私は日盤関連の占いには否定的ですが、「現実が変わる」「何らかの実感がある」のなら、どんどんやれば良いと思っています。
ゆうき取りだろうが、お水取りだろうが、お砂だろうがなんでもです。
でも「効果があるはずだ!」という場合は、とりあえず目を覚ました方が良いです。
方位の影響はすぐ分かります。
いえ、すぐ分からないなら、気にする必要性は無いジャンルです。
一度やってみてよく分からないなら、もう方位占いから離れて良いです。
方位鑑定メインの占い師が気にすること
私の占いは方位占いが軸になっていますが、基本的に日盤程度の影響を気にする必要性は、日常生活の中にありません。
必要性よりもデメリットの方が大きいからです。
「今日は方位が悪いからそこへは行けない」って言い始めたら人生が落ち目です。
運気を上げようとしているのに、人生が落ち目になる理由は、周りの人の心がその人から離れていくからです。
下手に日盤を使うとリスクの方が大きくなります。
方位鑑定でも細かい日にちまでは出さない
引っ越しでも旅行でも必要がなければ日付までは出さないことが多いです。
実際のところ、大きな流れで良い感じになっていれば、多少の日付の違いは気にするほどではないためです。
ただし、何か特定の状況になったとき、日盤を気にしたり、一泊の旅行を気にしたりすることはあります。
たとえば、初めて彼と旅行に行ったり、重要な案件(お見合いや手術など)に対応するときなどです。
非日常で且つ重要な案件(買い物などは含みません)の場合は、日盤が役立ってくれることがあります。
この線引きを普通の人は出来ないので、気にしないほうが良いとお伝えしています。(気にするほどのメリットを得られるとは言えないからです)
私自身、日盤を意識するのはせいぜい温泉ぐらいですが、気にしないことも多いです。
この温泉で日盤を使うのは、影響が分かりやすい「気がする」ためです。
だからと言って、誰もが温泉に日盤を使った方が良いとは言えませんし、私自身もお話したように気にしないこともあります。
日盤を気にするのは、他に何か気にした方が良い時ぐらい
これらのことから日盤の効果とかお水取りとかは、「意味」よりも「現実」を優先する方が健全あることがわかります=結果的にその方が幸せ。
占いは幸せを引き寄せるための目安であって、「怖いからやる」ような世界じゃないです。
やってみて、よく分からないならやる必要はありません。
やってみて、仮に実感があったとしても、それで日常が苦しくなるならやり方を間違ってます。
ここを押さえておけば、自分にとって日盤を活用したほうが良いかどうか、見えてくると思います。
いつも読んでくださってありがとうございます。
一緒に読んでみてください:「日盤吉方位・日盤凶方位、占い師と普通の人では見方がかなり違う」
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