吉方位で嫌なこと、凶方位で良いこと

九星気学・方位学の方位の効果・影響

運気を上げて嫌なこと、運気を下げて良いことが起こるのはなぜ?というのが今回のテーマです。

吉方位旅行に行ったり引っ越した後に、嫌なことが起きる人がいます。

凶方位旅行や引っ越しだったけど、良い事が起こる人がいます。

これはその人の背景(そこに至った経緯)を知らずに説明するのはあまり意味がありませんが、とりあえず旅行前や引っ越し前が「楽しくて幸せ」だったと前提にします。

この前提がないと、本当にケースバイケースになっちゃいます。

凶方位なのに良いと感じる事は、本当かどうか少し待った方が良い

凶方位だからといって、何でも悪い事が起きるわけではありません。

ただ、本来なら起きないような良い事が起きた場合は、のちのち急激に落ちる可能性を秘めています。

いわゆる上げて落とすという運命のパターンに乗っているという話です。

慎重な人はまず大丈夫ですが、起きた事に有頂天になってしまい、周りをないがしろにした場合、相応のトラブルが起きる可能性があります。

これも凶方位の影響の特徴で、来て欲しくないときにまとめて問題が起きるケースです。

凶方位も吉方位も同じですが、いきなり悪くなる、いきなり良くなるよりは、流れが変わるような感じで変化をします。

良い事のように見えても半年や1年の期間で見たとき、あれが足を引っ張ったというケースが目につきます。

でも、良いと感じたその時に慎重になっていると、良い形のままで上手く過ごせる場合もあります。

その時の状況に慎重になれるかどうかで、凶方位であっても良い事が吉にも凶にも変わります。

吉方位の嫌なことは理解が難しい

吉方位の嫌なことは、その人にとって本来あるべき姿では無い状態を修正するために起きている事が多いです。

このため、その人自身にとっても身に覚えがあることが多いです。

「なんで吉方位なのに嫌なことが起こるの?」ではなく、吉方位だからこそ問題点を明らかにしてくれています。

大事なのは、「その後の対処」です。

吉方位は良い流れの中で、その人自身に状況改善のチャンスを呼び込んでくれます。

その流れに合わない部分は切り捨てさせようとする作用が働くので、もし現状が未来に合っていないと「嫌な形」で現実化します。

凶方位だったと知る事に意味がある?

凶方位を怖がる人もいますが、凶方位に行く(行った)ことが分かるメリットがあります。

既に問題が起きているなら方位の影響を受けやすく、問題が起きていないなら今は気にしなくても良いということが分かるからです。

方位の影響は実感出来る人もいれば、実感出来ない人もいます

実感出来ないのにむやみに怖がる必要はありません(期待も出来ませんが)。

「実感出来なくても方位の影響は存在する!」とお話するのは簡単ですが、実感が出来ないのですから影響云々の話も意味が無く、対処のしようもないのが現実です。

その上、凶方位だからと言って、やりたいことも出来ないのでは話にならないです。

凶方位だったけどどうだったのかが判断出来るだけでも、凶方位だったと分かる事は価値があります。

凶方位で問題が起きたけど大丈夫だった

凶方位で大事なことは、問題が起きているかどうか、というのはお話したとおりです。

問題が起きていないなら、今、気にしすぎるのは意味がありません。

でも、「あれ、これまずいかも・・・」と感じ始めたら、対処を始める時期です。

これまで実感がなかったものが実感となってきたなら、これまでとは違う行動が必要になってきます。

ただし、凶方位だからと言って嫌なことばかり起こる、問題ばかりが起こるわけでもありません。

どこまで注意したら良いか

方位の吉方位・凶方位に対して闇雲に喜んだり怖がったりするのではなく、状況整理をした上で対処をしていきます。

運気的な事はもちろんですが、問題は現実の世界で起きているので、現実の対処が最優先されることです。

この時に悪化しないように手を打つことも大事な対処になります。

人は行き詰まり始めると普段はしないような手を打ち、余計ひどくなったりします。

それが結果的に凶方位の影響と重なって、ひどい感じになったりします。

凶方位の影響は悪い方に向かいやすくする追い風を吹かせるので、一つずつ現実的に対処をしていくことで凶方位の影響を抑えていけます。

必要な対処をしていくことで、余計な情報に惑わされたり、不安になったりすることが減り、結果的に問題少なく日々を過ごすことが出来るようになります。

いつも読んでくださってありがとうございます。

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