大凶方位の影響は困難が待ち構えている?

九星気学・方位学の凶方位

決めた旅行・決めた引っ越しが大凶方位と分かると大ショックです。

普通はあまり移動の方位のことを気にしませんが、何かのきっかけで「移動が自分の運気に関連している」と知ったときに気になってきます。

しかも大凶方位で調べると、悪いことばかりで心が辛くなります。

スマホでネット検索が一般的じゃなかった時は、何かの拍子に大凶方位と分かっても、時間が経つにつれて忘れちゃうことが出来ました。

その時代は良かったな~と思うのですが、今は「気になったらネット検索」という時代なので、気になったら調べてしまいます。

大凶方位は怖い話ばかりかというと、私の「凶方位は絶対だめなの?どうにもならないの?」の話などは怖くないと思います(たぶん)。

大凶方位が怖いと感じるのは知識が無いから?

大凶方位が怖いのは「よく分からない不安感」と「先入観」で感じている可能性があります。

これは大凶方位の意味や、大凶方位を選ぶ状況などを理解していけば、大分変わってきます。

それと「方位の影響を実感出来るかどうか」も大事なことです。

吉方位に旅行や引越しをした人、逆に大凶方位に旅行や引越しをした人の中には、実際にその影響を感じない人もいます。

方位の影響の実感のあるなしは、過去の引越しや旅行を占えばすぐに分かります。

方位の影響が無い(実感がない)人は、大凶方位を怖がる必要は無いですし、このまま忘れちゃってOKです。

実感が無くて方位の影響はなさそうだけど、でも気になるなら備えれば良いです。

方位の影響の実感があれば対処もしやすい

方位の影響で大事なことは「実感があったら対処もしやすい」ことです。

だって、方位の影響を受けることが分かったら、吉方位で流れを変えていけば良いからです。

怖がりすぎる必要はありません。

注意したいのは、方位の影響が現実化するには、一つの傾向がある点です。

それが「運気の器」です。

方位の影響を感じるということは、実感出来る何かが現実化(表面化)しているということです。

それは良いことであるかもしれませんし、悪いことであるかもしれません。

今までに吉方位に無意識に行かれている方は、この運気の器に吉運が満たされています。

その逆に大凶方位に行かれている場合は、凶運に器が満たされていることになります。

人によって器の大小があるようですが、今までの体感では、努力をされる方・行動的な方ほど、この器が大きく、運気の影響も大きいと感じています。

見えない世界の準備が出来て、見える世界の現実に影響が出る

方位の影響が現実化していて実感もあるということは、運気の器が一杯になり運気が溢れている状態です。

運気的にはこの器から運気が溢れた段階から、大凶であれば精神的に不安定になったり、病気になったり、何をやってもうまく行かなかったりという可能性が高いとみます。

吉方位であれば器から運気があふれた段階から、なんだか良いことばかり、人に助けられたり、昔の恩が返ってきたりと、自分にとって良いことが起きる可能性が高まるとみます。

本当のところは運気が器からあふれる前から、様々なシグナルが出ていることが多いです。

日ごろから変化に対して敏感な人は気がつきやすいのですが、普通は「こんなもんかな」って感じで気がつきません。

これが方位の影響の怖いところといえば、そうです。

でも、普通は方位の影響を怖がりすぎなくて良いです。

これまでにも吉方位・凶方位を行ってきた現実がある

これはお客様にもよく言ってます。

これまでだって大凶方位だったことは、たくさんありますから」と。

今回だって知らなければ素通りしていた可能性が高いです。

ただ、何かの拍子に知る機会があったわけです。

このタイミングで知る機会を得たのは、「方位の影響は怖いものだ」と怖がるためではないです。

この機会に「そういう世界もある」ことを知り、必要があれば対処の仕方を知る時期に来たのかもしれません。

そして、大凶方位と出た時に心当たりがある場合は、備えれば良いだけです。

大凶方位の影響を実感するには、運気が現実化するだけの量が必要になります。

方位の影響は大きな運気の流れを表している

日盤方位を気にしたり、方位の事がよく分からないのに大凶方位だからといって怖がるケースがあります。

しかし、日盤程度の扱いで現実が悪化するというのは、ちょっと考えられないです。

方位の大きな影響を受けている中で、日盤が引き金になるということはあります。

このほか引越しや旅行で大凶方位に行っていたことに気がつかず、なんだかうまく行かないけど、なんとか努力でクリアしてきているというのもあります。

他人のせいばかりにする人が大凶方位に行っていた場合、ちょっとのきっかけでトラブルが連発することがあります。

方位の影響は、その人の努力によってかなり軽減される、または増大させる傾向があります

大凶の場合は困難に立ち向かう、吉方位の場合は勢いに乗るという感じです。

運気は幸運・不運の引き金になる

問題が現実化する時は、運気だけで起こっているわけでは無いことです。

周りの支援や人間関係、家庭環境、職場環境など、すべてが影響しています。

方位の影響を実感出来る人にとっては、大凶方位は確かに厄介事です。

でも、怖がらなくて良いです。

この状況を運気と現実で何とかするのを考えるのが私の仕事ですが、ご自身で出来ることがあります。

それがとりあえず目の前にあることを積極的に解決していくことです。

問題を先延ばしにせず、実力で流れを引き寄せる

大凶方位を選択している状態は、結構難しい状態、面倒な状態になっていることがあります。

だから「何かおかしいな」って感じるわけですが、ここで問題を先延ばしにしないことがポイントです。

大変だけど現状に対処することで、徐々に状況が変わり始めます。

これに合わせて吉方位に旅行するなり、引越しをするなりして、更に追い風を吹かせます。

大凶方位は怖いというけれど、まずは方位の影響を受ける人なのかどうかが最初に来ます。

そして、方位の影響を実感する人が大凶を選んでいる場合、大抵、現状も大変になっています。

それならば方位の影響はとりあえず置いといて、目の前の問題解決に走り回ります。

見えない世界を見える世界で対処することで流れを変える

大凶方位は見えない世界の話ですが、現実の問題は見える世界の話です。

現実世界に対して迅速に対処していくことで、大凶方位の見えない世界に対しても影響を与える事が出来ます。

むやみに怖がらず、腰をすえて対処すれば、何とかなるものです。

対処をしつつ運気を上げていくことで、全体の流れも変わっていきます。

大凶方位の影響を実感する人は大変ですが、それは方位の影響が行動の目安に出来るということですし、流れを変えるために吉方位を使うことが出来る証明にもなります。

対処の方法が分かるというのはラッキーなことなのですから、不安になりすぎる必要はありません。

いつも読んでくださってありがとうございます。

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