苦しい時は毎日が苦しくなります。
「苦しさ」や「辛さ」は、それを感じる原因があります。
一番は「望んでいること」と現実のズレです。
辛さや苦しさは「想い」のギャップから生まれるため、このギャップを明確にすることが出来るとかなり違います。
明確にした後は、それに対して何が出来るかを考えていきます。
苦しいとか辛いとかは、「楽をすれば良い」というのとは違います。
苦しさ以外で解決しようとするとひどくなる
人から見れば楽そうなことでも、本人からすれば苦しいことはたくさんあります。
その人の感覚によるところ、望んでいることに影響を受けるためです。
辛いな~、苦しいな~となったら、しんどいけれど「何が辛くて苦しいか」を整理します。
私であれば商売をする上で「お金」がメインなら、何でも申込みを受け付けて、求めに応じてサービスを提供すれば良いです。
先日、物販の申込みがありましたが、初めての人だったので「どうして必要だと思われました?」と問いかけをしました。
通販でそんなことをする業者はいないと思います(笑)。
お金がメインなら申込み⇒販売の流れしかないけれど
私の中では「必要とする人以外は大丈夫」っていうのがあるため、購入理由をお聞きしています。
申込みをされているのですから「必要」かもしれないという仮説はありますが、そこに踏み込んで理由を聞いています。
私の場合は売れなかったら商売になりません=生活が大変になる、という図式が成り立ちます。
そうならないように、幅広くチャレンジをし、一つの商売に頼らない仕組みを作っています。
それが出来なかったら、嫌でもやるしか無い=生活のため、という図式が成り立ちます。
生活のために売るしか無い状況は、占いの世界ではあまり良い感じにならない
お金は大事だけれど、占いのような商売でお金を優先すると、占いの目が曇る感じがするからです。
話がそれましたが、「売るしか無い」という状況になればなったで苦しくて辛いかといえば、そうでもないです。
その選択肢しかないのですから、苦しいとか辛いとかそんな風にはなりにくいからです。
自分にとって何が必要か分かっていると、想いと現実のギャップが少なくなるというのも理由にあります。
実生活で仕事が辛いとか、家庭生活が辛いとか、そういうことがある場合、「何が辛いのだろう」というところに着目します。
その辛さを切り離すとどんなリスクが出てくるのかな、というところも考えます。
辛さに切り込んでいくと道が開ける
辛さに切り込んでいくと、自分が何を嫌がっているのか、何を求めているのか、何が出来て、どんなリスクがあるのかが見えてきます。
とことん具体的に物事を占っていくと、「今、何が必要か」が分かってきます。
一通り明らかにした後で、この苦しさを取るか、リスクを取るかというところまで見えてきます。
苦しさを取ってでも現状維持を望まれる場合もあります。
リスクをとって人生を変えようとスタートされる方もいます。
どちらであってもこれまでの状況とは違います。
それは「なぜ苦しいのか」が分かっているからです。
抜け出したくなったら、違う選択をすれば良いだけと分かっていれば、生き方が変わります。
苦しくなったときは苦しさに耐えようとするのではなく、自分がどういう状況にあるのかを明らかにすることです。
そうすることで、初めてどうしていったら良いのかが見えてきます。
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