「正解を選びたい」「正しい選択をしたい」という気持ちが不安を強くしていきます。
「正しい答え」を求める時は「間違いたくない」という気持ちが現れています。
結婚する時・就職する時など、何らかの人生の節目の時に沸いてきやすいです。
それだけその選択が強く未来に影響するからです。
こういう時に必要なのは、私もお客さんに言いますが「どうしたいですか?」と問いかけることです。
結婚や就職に「何を」求めているかで選択が変わります。
なぜなら、これらは「目的のための手段」だからです。
結婚が目的・・・という人はあまりいないです。
就職が目的・・・という人もあまりいないです。
好きな人と一緒に居たいために結婚をするというのであれば、「好きな人と一緒に居たい」が目的になります。
やりたい仕事をやりたいために就職をするというのであれば、「やりたい仕事をやりたい」が目的になります。
ここに「正しさ」はありません。
あるのは「あなたの想いだけ」です。
正しさとは作られた基準ですが、「想い」とはあなたそのものであり「想い=幸せ」です。
大変かラクかという基準はここにはありませんが、「想い」を果たそうとする時、人は大変さを感じなくなっていきます。
他人から見たら「それ間違った判断じゃ無い?」と言ってくることがあったとしても、大切なのはあなたが何を想い、どうしたいかです。
その想いが「わくわく」「幸福感」に繋がっていれば大丈夫です。
他者がなんと言おうと、あなた自身は「これが大事」と分かっているからです。
常識で考えるとか、普通ならとか、そういった言葉に惑わされそうになったら、心に問いかけてみてください。
それに何を望んでますか?
それが必要な答えを教えてくれます。
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