今年の恵方巻きと願いの叶え方

天命・運命・運勢・運気の上下

例年の事ですが2024年も恵方巻き(えほうまき)の時期がやってきました。

今年の恵方巻きを食べるタイミングは、節分となる2月3日か立春の2月4日です。

恵方巻きで「本当に良いことが起きるのか?」「幸運を呼び寄せられるのか?」ですが、初夢や願掛けみたいなものです(新月や満月と似ています)。

恵方巻きは開運と縁起担ぎ

もともと恵方巻きを食べる日は節分、昔で言えば大晦日です。

今でも冬から春に変わる季節の節目は立春であることは変わりません。(1月1日を新春とも言いますが、その時代の認知がもとになります)

時の流れを意識し、その流れに乗りながら願い事をしていくのは、満月や新月の願いと似ていて願掛けセレモニーです。

「恵方巻き」そのものは太巻き(巻き寿司)のことですし、お話ししてきたように「縁起物」です。

お正月のおせちと一緒で縁起をかついでいます。

今は商業イベントに乗っていて、バレンタインデーみたいに大々的に宣伝している上に「願いが叶う」的な話になっているため、認知度が高くなっています。

2024年の恵方・恵方巻きを食べる方角は?

恵方(えほう)とは、これ自体が方位・方角を表しています。

恵方の元になるのは、陰陽道です。

「今年の幸運の方位」というのが恵方になります。

「恵方=吉」なので、幸運を呼ぶって話になってますし、願いが叶うっていう話になってます。

方位そのものに影響力があるという考え方でもあります。

また、年によって幸運の方位は変わります。

2024年の恵方は「東北東の東寄り」
※2021年の恵方は「南南東の南寄り」、2022年の恵方は「北北西の北寄り」、昨年2023年の恵方は「南南東の南寄り」

スマホを持っている人は方位のアプリをダウンロードしてチェックすると完璧です♪

コンビニなどで売っている恵方巻きは、単純に「南南東」ってなってるのも多いと思いますが、それぐらいの曖昧さで良いです。

どんな恵方巻きを食べたら良い?

恵方巻きの種類でよく言われるのは、七福神にちなんで具が7種類入っているものを勧めるケースが多いです。

恵方巻きそのものが縁起物として位置づけされているので、縁起を担いでいます。

私はそこにこだわらないです。

もしこだわるなら、今なら9種類かな~。

これは風水を基準にしています。

時の巡りを考慮したときに、9種類の方が良いという理由なだけです。

傷みにくい食材、季節の食材、地域縁の食材、ありとあらゆる恵方巻きが存在します。

恵方巻きで福を呼ぶのも、満月や新月で願うのも同じ

もともと恵方巻きは季節の変わり目に「次の季節も無病息災・商売繁盛で乗り越えられますように」という節目を意識した料理です。

上でもお話をしましたが、おせち料理と基本は同じです。

ハッキリ言えば、なんの影響も無いはずです(笑)。

ところが、影響がある人もいるので面白いです。

その違いはどこにあるのかですが、節目を節目として意識し、目的を明確にすることで運命に方向性をつけているからだろうと想像しています。

満月などで「お財布フリフリでお金を呼ぼう」みたいなのがあります。

それで自分に意識付けが出来るならば、それでも良いのです。

でも、みんながみんな効果があるわけではありません。

効果がある人、効果を感じられる人はそれだけの積み上げがあったり、意識の持ちようであったり、その後の行動の仕方にあります。

節目に合わせて行動することは、自分で自分にタイミングを合わせることになります。

恵方巻きを食べる日と食べ方

厳密にいえば2月3日の23時前後です。

日にちの変わり目です。

節分の2月3日、立春の2月4日は冬から春に変わる季節の変わり目となるため、3日の23時前後というのは日の変わり目と同様に、年の変わり目としても扱われます。

おせちを思い出すと、大晦日の夜から元旦にかけておせち料理を食べるところがあります。

節目に合わせて幸を願う感じです。

でも、夜中の23時に食べるなんて無理です(笑)

だから、夕食時で良いです。

実際には3日も4日も節目の中にあるためです。

節目とは「この時間になったらきっちり変わるよ!」という厳密なものじゃないです。

方位だって、この方位が完璧!というのは分からないです。

住む場所、食べる場所で微妙に異なるし、時間の区切りや方位の線引きは見えるものでも無いからです。

恵方巻きも占いも同じですが、「こうした方が良い」ということを完璧にやろうとすればするほど無理が多くなり、本来の意味合いが薄れていくことが多いです。

それよりも「こっちの方がウチには合ってる!」という方が、良い形になりやすいです。

最後に食べ方ですが、恵方を向くことがまず大事です。(上のアプリの写真が参考になると良いですが)

幸運が来る方に自分が向いて「幸運を食べる(体に取り入れる)」

幸運が来る方に向いて食べることが一番のコツになります。

これは風水で運を吸収する場合も同じで、運がやってくる方に自分が向くことが大事です。

後のやり方はお任せします(笑)

太巻きを切らない方が良いっていう理屈はありますし、黙って食べるのも理屈があります。

でも、大事なことは、幸運を節目に合わせて意識して取り入れることです。

笑いながら食べても良いし、一口二口でも良いです。

そうしなきゃいけない部分は無くて、自分の願いと幸運、自分が選んだ恵方巻き(幸運のもと)を一緒に食べちゃってるんだな~って想いながら食べられればOKです。

そうやって環境を整えて行った行動の後は、何かとヒラメキが増えたり、気づきが増えたりするかもしれません。

それを片っ端からつかんで行く事です。

大抵の恵方巻きは食べたら終わり(笑)ですが、それでは普通の食事になってしまいます。

新月や満月も同じですが、意識し、願い、行動に繋げることが、願いを叶える道筋を作ることに繋がりますし、幸運を呼び寄せてくれます。

まもなく節分、恵方巻きで節目を迎える時期に来てます。

良いきっかけにしてみてください。

恵方巻きを選べなかった!見つけられなかったとき

恵方巻き自体は山ほど売ってます(笑)

でも、しっくりくる物がないこともあります。

そういうときには、ちょっと贅沢な恵方巻きにしてみてください。

贅沢な恵方巻きというだけで、意識に強く残ります。

こういうのも願いを自分の中に落とし込んでいく上で大事なポイントになります。

恵方巻きを食べた方が良い?

最近の恵方巻きはいろいろと問題が多いです。

イベントごとで山ほど作って山ほど廃棄する話はここ数年続いています。

アレルギーを発症してしまうケースもあります。

食べ物アレルギーがある人は安易に食べて良いわけでもありません。

私的には販売で売れ残っているものを選びます(笑)。

恵方巻きはイベントものなので、2月3日に売れなかったら廃棄されると思います。

それなら最後の最後の方で売れ残った物を見かけることがあれば、それがご縁かなと思います。

売れ残った物を買えばお店は助かるし、恵方巻きも捨てられずに助かるし、買った私もお腹がふくれて幸運まで貰えるならみんな幸せです。

一方で今年出来ることはやっておきたいという人は、残り物でも良いですが、気になる物も買っておくと良いです。

いずれにせよ縁起物。

縁起を担ぐなら、気持ちよく担げる物を選ばれると良いです。

無理は必要ありません。

いつも読んでくださってありがとうございます。

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