運気を上げたい人、ラッキーになりたい人は、少しでも何か行動をして現状を変えようとする人が多いです。
運気アップのために九星気学の吉方位を使う場合は「運気を上げながら、必要な行動を積み重ねていく」が大事になります。
コロナ禍の現状ではありますが、動けるときに合わせて運気アップをしようとする人もいます。(少し落ち着いてきましたし)
普段の私は四六時中方位の事を考えているわけでも無く、必要に応じて使い分けています。
気になってもスルーすることもあります。
そんな中で初めて方位占いを受けられる方で、毎日の日盤の行動が気になってしまうケースがあります。
でも私自身はほとんど日盤を気にしません。(気にするときは大切な何かがあるときです)
日盤が気になるとき
日盤の方位が気になる場合、鑑定中に日盤の理解の仕方をお伝えしています。
方位の影響の割に過剰に反応してしまう事があるためです。
「気にしなくても良いですよ」とお話しても、やはり気になるのです。
少しでも吉方位を利用しようとして、気にしてしまうこともあります。
「毎日吉方位に行けば運が上がるのでしょうか?」「日盤を積極的に利用することで、運気は変わっていくでしょうか?」とか、そんな感じです。
効果の有無でいうならば効果はありますが、気にするレベルではありません。
ここで今回のお話の中心に行くわけですが、吉方位の影響は「大が小を兼ねる」がそのままが当てはまります。
大きな運気を取り入れる意味
毎日吉方位に行くことと、年に一回、年盤と月盤の重なる同会月の吉方位旅行に行くのでは、吉方位に対する意識も影響力も違います。
月盤の吉方位旅行(年盤は普通方位)と、年盤の吉方位旅行(月盤は普通方位)などと比べても、日盤の吉方位より影響の度合いは違います。
ただ、年盤と月盤のどちらかが良いという場合は、その人の状況次第で選択が変わります。
吉方位旅行は行けば良いわけでなく(いえ、行けば良いけど、もう一歩踏み込んだとして)、その人の状況に合わせて総合的に判断するものです。
吉方位に行くと良い人は、忙しい人
吉方位旅行に積極的に行くと良い人は、忙しい人か忙しい状況を望む人です。
吉方位の影響は日頃から積極的に行動する人ほど、影響を実感しやすい傾向があります。
日頃からそれほど忙しく無い人は、年に何回も吉方位旅行に行く必要はありません。
吉方位旅行をしてもっと頑張りたい!時に、その気持ちと行動を合わせながら旅行の計画していきます。
また、今すぐ運気を上げたいけど、休みが取れないとか、お金がないとか、吉方位が取れないとか、いろいろな原因ですぐに行動が取れない場合があります。
こういうときに日盤で行動するのを思いつくわけです。
それも選択肢の一つですが、日盤を使うのと月盤や年盤を使うのでは状況が違います。
効果的に吉運を上げるなら方位の影響力を優先する
日盤で100回吉方位旅行をやっても、月盤で1回吉方位旅行をした影響力にはかなわないです。
これは現実に与える影響の違いです。
毎日毎日吉方位を意識していれば、日々の現実がおろそかになります。
現実と占いを比較した場合、現実を大切にしている人の方が充実した生活になります。
だからこそ、月盤吉で年に1回旅行をして、その勢いでさらに生活を充実させた方が、日盤を意識するよりも良い感じになります。
吉方位旅行の影響は準備段階から始まる
たとえ吉方位旅行に今行けなくても、先読みをして旅行計画を立てれば影響し始めます。(参考:「凶方位・吉方位の引っ越しや旅行の影響はいつからでるの?」)
今は行けなくても、半年後なら吉方位が出てくるかもしれません。
もしかしたら、来年であれば吉方位があるかもしれません。
金銭的、時間的に今は難しくても、毎年の状況をみていつ頃だったら多少はまとまった時間が取れそうだ、ということは予想しやすいです。
それを利用して、その時期を見計らって予定を立てるという方法もありますし、その頃になれば金銭的にも余裕が少しは出てきます。
1か月に5千円貯金すれば、6か月で3万円になります。
100kmの吉方位旅行で3泊ぐらいなら、何とかなる金額と言えます。
もちろん、5万円くらいはあった方が良いでしょうから、10カ月後ぐらいを目安にしても良いです。
吉運は予定を入れることからスタート
交通機関の事前予約は難しいかもしれませんが、宿泊なら予約を入れやすいでしょう。
あまりにも先すぎるなら、自分のカレンダーだけにでも予定を細かく入れていく事です。
そうすることで吉方位に旅行した場合の方位の影響が出始めます。
下手に日盤で吉方位を取るよりも、こちらのやり方がお勧めです。
もちろん、日盤は日盤で使い道があります。
でも、運気アップを目的とするなら、年盤や月盤を使った旅行の方が良いです。
いつも読んでくださってありがとうございます。