辛くなったら「損得」に縛られていないかチェックする

幸せに気づくために意識の持ち方

「辛い」という想いを持って相談されている人の中に、その「辛さ」を作り出しているのが「損得」の時があります。

損得は「少しでも損をしたくない、少しでも得をしたい」という気持ちで有り、決めきれない・覚悟が出来ない状態にあなたを追い込んできます。

大きな悩みを抱えていると感じた時の状態は、「なんで周りは何とかしてくれないの?」と他者依存になっていることがあります。

こういう状態を整理するのは簡単です。

1.損得を抜きにして「何が必要か」を書き出す

2.この「必要」なことに対して、今、何をやっているか・どこまで出来ているかを確認する

ここまでやると、どういう状態にあるのかがはっきりします。

さて、どうしますか?

この段階まで来ると、どうした方が良いかも既にハッキリ出ていると思います。

後は、何を選択するかです。

この損得を省いた「状態の把握」が出来ていると、あなたに必要な選択は「どうしたら良いかハッキリしている事」の中にしかないことも分かってきます。

ただし、そっちを選択すると大体大変な感じになりやすく、手間も面倒も掛かると思います。

でも、損得抜きでいろいろと整理した結果で思い至ったのであれば、あなたの運命にとって必要な答えになります。

もちろん、損得込み込みの選択をしても構いません。

損得込み込みの選択をすると、一時的にでも安心した気持ちになる可能性があります。

しんどい時に更にしんどい選択をするなど、あまりお勧めできるものでもありませんし。

損得込み込みの選択は、出来るだけ自分に損が多い方をお勧めしますが、大抵は得が多い方を選びたくなるんですよね(笑)。

得が多い方を選ぶほどに、後々、今の状態よりも面倒臭い事態になる可能性が高まります。

「今」、どれを選んでも後々掛かってくるだろう喜びや労力は似たようなモノになります。

このため、損得を含めて判断に悩む時は、今、楽をするか後で楽をするかを判断基準にしても良いです。

最終的にはどのルート(選択)をたどったとしても、「あぁ、幸せだな」という想いにたどり着けますので、安心して選んでください。

お勧めは、今覚悟を決めて人生を変えていく選択の方が、生きている内にたくさん「幸せ」を感じられます。

1

コメント

タイトルとURLをコピーしました