運勢絡みの話はいろいろと出てくるので、衰運期関連のお話もしておきます。
衰運期という言葉は好きじゃないのですが、一般的な衰運期と呼ばれる時期は厄年、大殺界、天中殺、空亡、陥入、その他多数あります。
それぞれに出し方の根拠は違いますし、表現も違い、時期も若干違うことが多いです。
ただ、衰運期・運勢が下がる時期に共通していることは、「何か大きなことをやろうとしない、新しいことをやろうとしない方が良い時期」です。
でも、私はそこまで気にしなくて良いというのが、基本的なスタンスです。
衰運期が気になるならば、運を上げ、自分の生き方の基準に行動を照らし合わせて、せっせと動いた方がよっぽど良いです。
そういうことが分からない場合はどうするかです。
衰運期で大事なのは今が幸せかどうか
運勢が下がるとか厄年とか、大殺界とか、そういう事を抜きにして「今現在どうなの?」が重要になります。
占いという判断基準がない場合、人はその人が選んだ運命・運勢通りに生きていることが多いです。
占いはカーナビみたいなもので、今まで無意識に行動していたことを「意識的にし、目的地を決め、そこに向かっていく」ために役立ってくれます。
運命は1つではなく、自分にとって必要な運命を選択していく感じです。
でも、占いを知らない人は気にしようがないですし、選択のしようもありませんので、「幸せかどうか」を目安にします。
幸せな人を占うと、大体がその人に合った選択をし、合った環境に身を置いていることが多いです。
無意識に自分に合うような生き方をしているわけです。
だからこそ、幸せかどうかは大事な目安になります。
運勢が下がる時期と分かった時
運勢を気にするとしても、そこまで深刻に考えるケースは少ないです。
運勢が気になる時は、何かをやろうとする時です。
今が順調で夢もある、やりたいこともある、日々努力もしている、毎日が楽しいというなら、仮に運勢が悪くなる時期に当てはまっていても、頭のすみに気に掛ける程度で十分です。
生き方が自分に合っているなら、運勢が下がる時期にあっても必要な事が出来ていることを意味するからです。
こういう状態で必要な事は、変な知識を取り込んでおかしな選択をしないことです。
一方で現実がいまいちの人や不安が強い人はどうしたら良いかです。
これは風邪を引いた時に似ています。
風邪を引いたとき、ただ寝ているという選択肢もありますが、他の選択肢もあります。
風邪に合わせて対処するのと同じ
風邪を引いたら、風邪の状況に合わせて出来ることをして、はやく体を治そうとします。
普通はそうなのに自分の人生の運勢が悪い時期だと分かったら、急に「行動しない」という選択肢を取ってしまうことがあります。
運勢が悪いというだけで「何もしない」という選択は危ういです。
ここでも大切になるのは、現状を把握することです。
運勢の低下と合わせて、確かに現状が厳しいなら、何が原因かを突き止めます。
占いでこの状態を鑑定すると、その人の生き方が本来ある姿から離れてズレていくほど、運勢が悪くなるときは息苦しくなっていることが多いです。
現実が辛い時は何を間違っている?
今、何をどうしていったら良いか分からなくなってしまい、現状が悪くなっているケースがあります。
こういう状態で運勢が下がると、一気に苦しさが表面化してきます。
ポイントは現状を「なんとなく」で理解するのではなく、実感と共に確認することです。
それになんとなくでは対処のしようもありません。
運勢が落ちてきている時は、現状を把握するために占いを使うことで出口が見えてきます。
それと、もし占いを受けるならば、大殺界だから、厄年だからという鑑定をする占い師ではなく、現実を基準に鑑定をしてくれる占い師さんに相談されると良いです。
誰にでも決まった年になれば訪れる運勢が下がる時期を基準に運気が下がると言われても、対策のしようがないからです。
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