「時(タイミング)が悪い」とは運勢・運気のことかもしれませんが、占い的な事だけでなく、現実もまだ準備が整っていない場合も含みます。
この「時が悪い」時期にやることは、うまくいかないのかどうかです。
結論からいえばうまくいかない可能性が高いです。
なぜうまくいかない可能性が高いの?
お金が無いのに家を買ったら破綻することが目に見えてます。
生活がギリギリなのに仕事を辞めたら、大変なのは分かりきっています。
良い悪いの話ではなく、ただの無謀なのですから答えは「ダメ」になります。
でも「占い的な時が悪い」という場合は、現実がダメなのとは少し違います。
引越しが凶方位だったり運勢が悪かったりすることは、「占い的な時が悪い」となります。
占い的な「時の悪さ」は見えない世界の動きを、ルールに基づいてある程度可視化した状態です。
まだ現実には見えてきていないので実際にどの程度影響してくるかは分かりませんが、その予測をある程度可能にしてくれるのが過去の出来事であり、そこから未来を見ていきます。
ただこの段階でも現状の把握がしっかり出来ていると、本当に時が悪いかどうかが占いを使わなくてもある程度予測できます。
今の世情ですと、ある意味で転職のチャンスといえます。
もう予測というレベルではないでしょう。
一方で今が不安と見ている人もいます。
人によって対応の仕方が違うため「時が悪い」というのが「占いだけ」の話で済みそうなら、やってもうまくいく可能性が高いことが分かります。
占いの時の悪さは向かい風になりやすい時期だけど
占い的な時の悪さは物事の停滞を生み出しやすく、労力が通常よりも大きくなる可能性を暗示しています。
そこから様々な面倒事やトラブルが引き起こされるわけですが、折り込み済みなら問題ありません。
余裕を残して対処出来る様にしていれば、更に安泰です。
「時が悪い」のに大丈夫なの?ではなく、時が悪いことも見越して備えて行動に移しているということです。
占いの役割は「明日雨が降りそうですよ」と事前に教えてくれる事であって、「明日雨が降るので出かけてはいけません」ではありません。
占いは準備の必要性を教えてくれる
雨が降りそうと分かったら、相応の準備をし、その上で判断していけば良いだけです。
雨が降りそうというのが嵐になりそうというのであれば、その影響の大きさは現実にも作用します。
影響が大きいほど、予兆的な何かが出ています。
それを把握するために、現状を整理し備えを厚くします。
「時が悪い」を可視化して、本当に無理なのかどうなのかを冷静に判断するタイミングとも言えます。
「時の悪さ」は大変な時もありますが、総合的に考えても今が良いとなることもあります。
誰もが無難を望むかも知れませんが、良いタイミングを待つことで機会を失ってしまったら勿体ないです。
かといって、考え無しに突き進んで良いわけでもありません。
情報を集め、冷静に向き合い、その上で判断していくことです。
そういう人生の方が楽しいものとなりやすいです。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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