もし、人生に絶望していたらどうしたら良いでしょうか?
何をしてもうまくいく感じがしないし、実際に上手くいっていない
調子も悪いし、仕事もストレスばかり、八方塞がりです。
こういう状態になったら、まずは「周りを見ないで自分を見る」ようにします。
もっと言えば、「自分で自分に優しくする」です。
人生に絶望する人は「ちゃんと生きよう」とする傾向にあります。
言ってみれば「真面目」で、生きる意味を模索するような人です。
人生にはやり甲斐が必要、人の役に立つことが大事、人に迷惑を掛けないこと・・・みたいな。
これも立派な生き方ですが、自分が苦しんでしまう状況が生まれると「苦難のために生きているのか・・・」となる可能性が出てきます。
苦難のために生きることを望む人はそれで良いですが、そういう人は絶望しないです。
もし絶望していたら、今の状況は「望んでいる姿と違う」「苦難を大事にするのは間違い」ということが分かります。
この世界は優しく出来ていて、自分に合っていないことは「違うよ」っていつでも教えてくれます。
〇〇はやりたくない、○○がやりたいという気持ちが出てきたら、「それは違うよ」って教えてくれていると思って良いです。
○○をやらなければならない、〇〇しかないという気持ちも同じで、「それは違うよ」と教えてくれています。
知らない間に自分を苦しめる選択肢が出てきて、そこに迷わされます。
自分の気持ちに振り回されていることに気がついたら、次に必要なのは身体と心を癒やすことです。
身体の緊張をとり、張り詰めた心を緩めるコツは、暖かいお風呂にゆっくりつかるだけで良いです。
暖かいお風呂にゆっくり浸かったら、「甘いもの」と「栄養があるもの」をお腹いっぱい食べます。
これを数日繰り返すと、心と体のバランスが少し快復してきます。(数ヶ月も続けたら身体が大変なことになるので、ほどほどで(笑))
これまでの日常を変えずに、上の部分だけ付け足す感じです。
少し快復してきたら、「どういう風に過ごしたいか」を考えます。
しなければいけない・した方が良いではなく、「求める自分の姿」みたいなものです。
求める自分の姿が何となく浮かんできたら、そのために「今」出来る事を考えて、一つずつ着手します。
人はいきなり変わることは難しくても、1ヶ月なり半年なりと時間を掛けていくと、思った以上に変化していきます。
これぐらいの段階になると「絶望」は感じにくくなってきています。
特に今の生活が大きく変わるわけでは無く、どちらかというと自分自身があるべき姿になっているだけですが、回復効果は大きいです。
絶望を感じにくくなってきたら、そこで初めて「これからどうすると良いか」を考えられるようになります。
絶望を自分で作り出してしまっているだけなので、絶望を希望に変えることも出来るのでご安心ください。
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