「いつも自分ばかり割を食う、損な役回りになるんです」という人がいます。
ダメな方に意識が向きすぎると、自分で運を悪くしてしまう可能性が出てきます。
運と人の意識は密接です。
運が良いと思う人は本当に運が良いですし、運が悪いという人はやっぱり悪い。
どうしたら良いか分からない、分からない事にはまりきつくなってます。
このきつくなっている状態で自分の運を下げているのが、「自分ばかり」と被害者的な意識です。
これが勿体ないのですが、厄介な意識です。
被害者意識が強くなると、何に対しても「違う!」と感じやすくなります。
本当は良い状態にあるかもしれない?
被害者意識が強くなってくると良いことがあっても、受け入れにくくなるのも特徴です。
受け入れられない状態が受け入れられなくて、更にきつくなります。
自分で自分が分からなくなっているため、一人で何とかするのは難しいです。
受け止め方を変えると言っても、これまで積み上げてきた受け止め方があるので、ここから切り込んでいきます。
こういうのが運を良くする作業になります。
相談者の話を伺いながら、その人なりに必要な受け止め方を占っていきます。
私の占いではこういうケースはかなり多いです。
起きていることの多くは、無意識にやってきたことの積み重ねとして現実になっています。
それはコントロール出来ないものもありますが、コントロール出来る部分はコントロールした方が良いです。
今が苦しいなら、苦しくしている原因を変えれば、未来も変わります。
どうしたら良い?どうなる?
今の自分の状況は「本当に運が悪いのか?」というところから占います。
自分はなんて運が悪いのだろうと思っていた事が、もしかしたら違うかも知れません。
最初にお伝えしたとおり、運が良いと思っている人は本当に運が良く、運が悪いと思っている人は本当に運が悪いです。
「自分は運が悪い」と思っている限り状況は変わらないし、ひどくなる一方です。
でも、実は違う側面があることに気がついたら、どんどん変わっていきます。
意識が変わると恵まれている部分に気がつく
「いつも自分ばかり」という状態は、いろいろと自分に集中している状態です。
自分が望んでいるのとは違うかもしれないけれど、自分にいろいろと集まる環境が出来ているということです。
それはもしかすると、自分が望んでいる状態を違う形で現実にしているのかもしれないです。
ここに気がつけたら、自分の運の良さにも気がつけるかもしれないです。
「もし、今の状態が運の良い状態だとしたら、これはどういうことだろう?」と考えてみると良いです。
そこから新しい幸運と運命が舞い込んできてくれます。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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