吉方位に引っ越し先が見つからないのは今じゃない?

方位・立地・家相・風水で大切な事

タイミングが合えばすんなりといき、合わないとうまくいかないことがありますが、それが全てではありません。

タイミングを重視しつつも、タイミングに縛られない生き方をした方が上手くいくことがあります。

占いを外し、現実の必要性から探す

吉方位に行くことが出来れば、物事がスムーズで良い調子、凶方位だと問題が内在している可能性を暗示している、とお伝えすることもあります。

こういう中で「吉方位に家を探してるけど見つからないのは、今は引っ越す時期じゃ無いから?」と考えることもあります。

いろいろと探しているけれど見つからない時は、まず「吉方位」を頭から外します。←これが重要

占いを判断基準から外し、必要性と快適性から物件(家・土地)を探します。

これで希望する家が見つかるなら、そちらを優先して良いです。

現実の「良い」を優先するメリット

家探しは結婚相手を探すぐらい手間暇掛かります。

物件によっては、相手がどんな人かも分からないのに結婚するようなケースもあります。

だから少しでも良い感じにしたくて、「占い上の良い」を目安にします。

でも、結婚も家探しも100点はありません。

しかも、住み始めると点数(評価)は常に上下します。

それなら現実面で影響の強い「快適性」を重視します。

家関係(引っ越し・家相風水)で多く相談されるのは、「他に無いから」です。

家探しは幸せを作りの一つ

この時に最もやらないほうが良いのは、「仕方が無い」という想いで決めてしまうことです。

家探しで大事なのは「住むことで楽しくなる」で、占いは本来関係ありません。

物件を探すときは、諸条件が一杯ついています。

予算もそうですし、間取り、設備、立地、快適性、利便性など、条件しかないです。

その中で出来るだけ良い物件を選びだしています。

この場合の良い物件とは「居心地の良さ」を意味します。

居心地にもいろいろとありますが、少なくとも「今よりは快適になる」が目安です。

居住空間が大事な人には家の中が重要ですし、生活環境が大事な人なら家そのものよりも立地が重要になります。

そこを中心として「出来るだけ良い感じになれば良い」ぐらいのものです。

「住みやすい」は最高の開運法

文字で表せば「分かっている」となるのですが、実際にはいろいろなことが重なって優先順位もぐちゃぐちゃです。

相談される頃には想いが詰まりすぎて、ご自身もよく分からない状態になっています。

「吉方位で見つからない」というよりは、「吉方位にこだわってしまい、見つけられなくしている」というのが本当かも知れません。

まずは(方位は置いといて)優先順位を一つに絞り、その中で候補を挙げていきます。

こういう風にやっていても物件が見つからないことも多いです。

状況が許すなら、じっくり探すようにします。(この段階でも占いは考慮しません)

探していく中で「条件を満たしている物件」が見つかったら、ここで初めて「必要と感じるなら」占って貰います。

決めるかどうかのためでは無く、決めた後、どうしたら良いかを知るためです。

時間を掛けて探しているのですから、情報の吟味にも慣れてきており、厳しい基準をくぐり抜けてきた好物件です。

占いが吉でも凶でも、そこは変わりません。

だからこそ、吉方位か凶方位か関係無く、まずは物件探しが重要になるわけです。

条件に合わない時は無理をする時期では無い

条件に合った物件が見つからない場合は、チャンスを待ちます。

吉方位で見つからないから「今じゃ無い?」ではなく、条件に合わないからです。

ここで無理をして妥協をすると、運気は良いはずなのに現実がイマイチになったりします。

家選びは結婚と同じとお伝えしたように、「ここ(家)が好き」があれば後がイマイチでも許容出来ます。

でも、「ここが好き」を他の事で妥協してしまうと、後々まで引っ張ってしまいます。

ここまでは占いが出る幕はなく、現実の中で必要な答えを見つけていくだけです。

占いを使うタイミングは、迷ったときです。

買おうか止めようか、どっちを選ぼうかというときです。

占いは見えない部分を表に出してくれるので、「是非買った方が良い」場合もあれば、「要検討」という場合もあります。

「それでも欲しい」なら是非買った方が良いですし、う~んそうか~やっぱりな~という時は止めます。

単純に整理が出来るものでは無いので状況次第ですが、物件を見つけるまでは可能な限り幅広く探す方が、良いモノに出会いやすくなります。

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