気がついたら、空亡だった、天中殺だった、厄年だった、でももうやっちゃったよという時があります。
占いのご相談にはいくつか傾向があって、やった後に占いの状況に気がつくパターン、やる前に気がつくパターン、現実が悪くなって気になって気がつくパターンなどです。
この3つのパターンのうち、一番対処しやすいのが現実が悪くなってどうしたら良いか分からなくなっている状態です。
もちろん、何が原因なのか占いで分かる範疇かどうかにもよるのですが、占いで鑑定が出来る範囲の事であれば対処法も見えてきます。
やる前とやった後の場合、どちらを占う場合でも「まずは現状がどうなっているのか」を明らかにします。
現実を見ることで、どこから対処をしたら良いか分かりやすくなります。
現実が大丈夫かどうかが一番大事
不運の選択をやる前とやった後の話で現実を整理しやすいのは、実は「もうやっちゃったよ」という状況でご相談になったときです。
占い師にもよるのですが「やり直すしか無い」という選択肢はベストではありません。
たとえば、空亡や天中殺の時期に家を購入した、家を建てましたとなれば、それが原因で苦労すると鑑定するかもしれません。
対処の仕方は「家を売ってください」では話にならないです。
漸く決断して家を買った、家を建てたっていうのに「それは不運だから、別のにして」だとしんどいです。
不運な時の選択は良い感じになりにくいのはあるけれど
占いの基準によっては、起きる現象を解釈するタイミングが違います。
分かりにくいと思います。
不運の選択をした後、今現在が大丈夫ならそこまで心配しなくて良いっていうこともあれば、1年後、2年後ぐらいまで注意した方が良いっていうのがあるのです。
繰り返しますが、一番大切なことは「現実がどうなのか」であって、占いがどうなのかじゃないです。
これを逆に考える人が結構いて、自分で不幸の中に入ってしまうことがあります。
自分が不安だと思う占いの影響が「どのタイミングを重視する必要があるのか」を占い師に教えて貰うと効果的です。
大抵は不運の影響をすでに受けていることが多いです
不運の影響をすでに受けているけれど、特に実感がないってケースはよくあります。
実感がないなら心配する必要は無いです。
ただ、何もしないとなると不安が残ると思うので、「やり直す」以外でどういうことに気をつけたら良いか、何かあったときに取ることが出来る対策を教えるのが占いです。
大丈夫と言われても不安が残る事って言うのはあるので、そのために助言を受けておくということも意味があるためです。
ダメな選択をしてしまったからと言って、それが不幸に直結するわけではないということです。
これが分かっていれば、やれることは結構たくさんあります。
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