凶方位に引っ越して死ぬならここにはいないです。
方位にまつわるよくある話が、この凶方位での災難です。
たくさん占ってきましたし、これからもたくさん占っていくと思うのですが、過去に死んだ人に会ったことがないです。
死んでるんだから会うわけないのですが、人は生きていれば必ず何らかの方位を取ってます。
それを分析するのも私の仕事の一つです。
でも、過去にミラクルな大凶方位を取り続けていても、凶方位が直接の原因で死んでる人はいません。
だから、凶方位に引っ越したら(旅行したら)死ぬっていう可能性はまずないです。
すくなくともネットでが~が~言っているほどの確率じゃ無いはずです。
もしかしたら占い師によって違って、ガーガー言ってる占い師さんの元にはそういう人が集まってるというのはあるかもしれないです。
そう考えたら怖いけど・・・
現代の基本的な占いのポイント
問題は、凶方位の影響が実際にあるのか無いのかということですし、これが一番気になるはずです。
影響のあるなしについては、影響がある傾向は多いです(死ぬかどうかでは無く)。
影響を気にしているからそう感じているのかもしれませんが、目安に出来るなら目安にした方が良いと思っています。
方位を占う時に目安になるのは、その方位に行く事になった経緯、方位の度合い、影響度です。
経緯とは「なぜ今なのか?」という理由です。
方位の度合いは、凶方位なら凶方位の強さ、吉方位なら吉方位の強さのことです。
特に目安になるのは、意識的に方位を選んだときではなく、無意識に選んだ方位と時期です。
方位の度合いは意識的な移動と無意識の移動で違う
これがあるので、とにかく最初に「どうしたいですか?」の部分を優先し、その上で出てきている流れをコントロールするようにしています。
方位の吉凶をみるだけなら簡単ですが、その先を見ていくのが難しいです。
問題が出てきやすいのは、無意識に凶方位を選択し、無意識に凶方位に行っている場合です。
ただ、死んだ人は今まで居ません。
めっちゃ大変だったという人はちらほらいます。
大変だったという人、そうでも無かったという人はそこそこいます。
全然普通でしたっていう人もちらほらいます。
過去を知れば未来を予測出来る
過去を知る事でこれからに役立てる見通しが立ちます。
調べたら凶方位だった!というのは、ある意味でラッキーです。
方位は「今の状況」を教えてくれるシグナルでもあります。
凶方位ということは、何かが危うい可能性があります。
その危うさも自分の事なら分かるかもしれません。
方位の状況を知るということは、本来は知るはずの無い流れを知るということですから、そのシグナルをどうつかむかです。
占いの結果を良い悪いで判断しやすいこともあると思いますが、「占うタイミング」自体にも意味があります。
凶方位に引っ越したら死ぬんじゃないかと怖れる前に、やることは意外にたくさんあります。
それが分かっていれば、結構楽ちんです。
方位の影響度とは気がつけるかどうか
方位の度合いは吉や凶の強さを意味し、強いほどに影響力も強く、影響に気がつきやすいです。
そして、影響度とは占いの結果を参考にして実感をどれくらいしているかです。
これまでお話した全ての事が理にかなっていたとしても、実感が無かったり少ないなら心配しなくて良いです。
方位の影響は一律では無く、同じ人でも強い時と弱い時もあるからこそ「実感の有無」が大事です。
物事が動いていれば、実感の有無の確認も出来ます。
凶方位が気になる時にこそ、「その時の実感」が大事になると思ってください。
その実感次第で、今後の方向性も決まってきます。
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