「吉方位(開運)の影響はいつから始まりますか?」というご相談はよくあります。
こういう場合、状況整理をするところから始まります。
大事なポイントとして、方位の影響は「行こうとしている段階」から既に受けています。
今回のお話は吉方位旅行や引っ越しのお話ですが、何事もまずは「予定」が出てきますよね。
その予定の中に旅行なり引っ越しなりを入れるわけです。
当然、その旅行や引っ越しには「どこに行きたい、いつ行きたい」というのも出てきます。
その中で吉方位を選ぶ(選んだ)わけですから、方位の影響は既に始まっています。
なぜ方位の影響がよく分からないのか?
ポイントはここからです。
「方位の影響がいつからですか?」ってことは、どんな状況が影響を受けているかが分かっていないということです。
方位の影響を一番受けやすくする状況は「忙しくする」です。
もう明確にこれが早いです。
方位を意識して行動する場合、「現状のまま」ではおそらく何も変わらないです。
運気は上がっているのに変わらない理由は、「変わるだけの段階に来ていないから」です。
吉の運も凶の運も共通して、その人の現状をはっきりと表に出してくれる作用を持ってます。
だから、吉方位旅行や開運旅行に行った後に状況が変化した場合、もうその段階まで来ていたって事です。
いわゆる運をつかんだ状態です。
吉方位の影響は結果を前倒しで出してくれやすく、凶方位は本当に必要な結果を後回しにして目先の利益をちらつかせます(そして、違う運命に載せてしまう(>_<。))。
忙しさが上げた運を引き寄せる
「忙しくする」というのがなぜ開運に繋がるかというと、自分に集まってきている吉運を「絡め取る」ためです。
忙しくする=忙しく動く、ことによって露天の綿飴のようにどんどんどんどん自分に運が集まってくるわけです。
露天の綿飴は空間を綿飴が飛んでますが、売り手のおっちゃんも割り箸を持った手を上手に動かしますよね。
あれです。
だから忙しくする=目の前の用事は片っ端から片付け、必要な事もどんどん手をつけていく、そうするといろんなきっかけが舞い込んできます。
これが方位の影響を意識的に具現化させている状態です。
それともう一つ、忙しくなってるけれど、自分が思ったような状態で無い、ということもあります。
この場合は「自分の想ったような状態」というのと忙しさが繋がっていないことが多いです。
一番よくあるパターンが、出会いを求めているのに仕事が忙しくてチャンスを逃す・・・的な。
きっかけは出ているのに、仕事が忙しくてそこまで手が回らない・・・的な。
運を引き寄せていますが、違う方に向いてます。
あなたが望む事を中心にして行動する
こういうときに臨機応変力を発揮します。
自分が求めている事を意識しながら、目の前の事で忙しくする。
そして、忙しくても、自分の求めていることに対して常にアンテナをはり、優先順位は常に「求めていること」を最優先にする、という感じです。
方位の影響はいつですか?なんて勿体ないです。
今すぐ出来る事を片っ端からやっていく。
そうすれば吉運はどんどんあなたに引き寄せられていきます。
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