運勢にしろ新月や満月にしろ、これらが教えてくれているのは「見えない季節の変化・時の流れの変化」です。
寒い暑いは感じるので分かりやすいですが、見えないものの変化は分かりにくいことから、暦や占いで明らかにしようとします。
初めて種をまくときは暦を参考にすることもあるでしょう。
「大体これぐらいの時期に種をまけば良い」というのが分かるようになります。
これが分からないといつ種をまいたら良いか、初めての人には分からないことになります。
時期が分かるだけでは不十分で、実際にその時になったら、その時の天気などに合わせて具体的に種をまく時期を決めます。
それでも良い感じになるかどうかは時の運なので、少しでも良い形にするために土地を整え、環境を整えるわけです。
これがそのまま人にも当てはまります。
今がどういう時期かを知り、どうしたら良いかを知る
今がどういう時期で今後どういう時期になっていくかが分かると、備えやすくなりますし、今の状態を微調整することも可能です。
新月に入る日時が分かっていると、物事を始めるタイミングに来てるなって分かりますし、物理的には月の引力で潮の満ち引きが変わることもハッキリしています。
たとえば新年に何かを終わらせるのには合いません。
始める方が縁起が良いと思われているからです。（世間の認識の力は強く影響してきます）
年末に何かを始めるのがあまり好ましくないのは、年明けに向けて世間が片付けに入っているからです。
時期がずれても出来ないわけではないので「ダメだ」と言いたいのではなく、労力の大きさの話です。
タイミングのズレは苦労が増えやすい
これまでずっと大変で・・・という人の中には、タイミングがズレていたり、自分に合わないことを一生懸命やった結果、現在の状況になっていることあります。
こういうのは占いをしていけば、「それは苦労しやすいですよね」というのが分かります。
タイミングがズレている、合わない事をやっているとなれば、苦労が多くなるのも必然だからです。
「苦労」と感じる事が多くなってきたら、現状を把握するタイミングにあります。
何かズレたことをやっていないか？と疑った方が良いです。
ズレが微調整されていき、何が合うのかが分かってくれば、格段に人生が楽になっていきます。
掛ける労力も軽くなっていき、手応えや生きやすさに繋がり、結果的に幸福感が高まっていきます。
やっていることはそんなに変わらないのに、たどり着くところが随分と違います。
季節の節目などは自分を振り返る良いチャンスです。
もし、ズレてるかもって気がついたら、いろいろと調べてみてください。
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