凶方位や吉方位の影響は信じるか信じないかだけのこと?

気学の吉方位・凶方位の影響

吉方位や凶方位の影響は、本来、信じるかどうかは関係無く影響があるか無いかです。

引っ越しや旅行を決めた後に方位の事を知ると、「うわ!凶方位ってなんだ?」ってなるかもしれません。

不安になってネットであれこれ調べます。

本屋に行ってとりあえず調べる人ってどれくらいいるのかな、私自身もまずはネットで調べることがほとんどです。

でも、ネットで調べてもよく分からないこともありますし、占って貰ってそれなりに納得もしたけど、よく分からない場合もあります。

その結果、行き着くのが「方位の影響を信じるか信じないか」という精神論です。

信じるかどうかも運に影響を与える大事な要素ですが、もともと「方位(占い)のことを四六時中気にしないほうが良い」と私は話しています。

占いよりも現実の方が大事だからです。

西に黄色は本当に金運が上がるの?

西に黄色は家相・風水の世界で有名ですが、九星気学でも似たような解釈をします。

西は金運に繋がるという解釈もあります。

でも、いつでも金運が上がるわけではないです。

家相・風水で見た場合であっても、条件を満たしていればどんな家でも西に黄色で金運が上がるわけでもないです。

西に黄色を置くお陰で出費が増えるケースもあります。

運気が上がる、運気が下がる、それぞれにそれなりの理由があります。

信じるか信じないかだけでは無く、仮説と現実の結果です。

だからこそ、方位を信じるかどうかよりも、方位の影響に気がつけるかどうかが大事になります。

運気の上下は一定の条件が必要

凶方位に引っ越して嫌なことが続けば、凶方位の影響を受けた「可能性がある」と考えられます。

実際、運気のお話をするならば「凶方位に引っ越しをする」というのが、凶現象を引き起こすきっかけでありタイミングとなります。

ただし、なんでもそうですが「条件を満たさないと、その現象は起きない」です。

実際に引っ越しや旅行で凶方位に行ったときに、その時も含めて全体的に何か起きていたかどうかです。

信じるとか信じないとかは「凶方位は悪い方位だから悪いことが起きるんだ!」という思い込みに繋がります。

吉方位は良い、凶方位は悪いで判断すると不安が強くなる

吉方位か凶方位かを気にし始めると不安が強くなります。

吉方位か凶方位かが大事では無いのに、いつの間にか判断の中心になってしまっています。

現実と自分の状態を確認する方が大事です。

占いで重視するのも「あなたの実際の状況はどうなのか?」ですし、状況を考慮しながら占いの結果と現状をすり合わせしたほうが、当たりやすくなります。

本やインターネットでは、こういうダイレクトな情報は得られません。

吉方位や凶方位の影響は「あるものだ」と信じようとしたり、「凶方位といっても意識の問題でしょ?」って言い始めたら、物事の本質が見えなくなってきます。

信じるかどうかではありませんし、方位の影響が気にならないならそれで良いのです。

しかし、何か気になって引っかかるところがある場合、信じる信じないだけではなく、今の自分はどういう状況にあるのかを踏まえて判断したほうが安心です。

そうすれば、闇雲に怖がったりしなくなるメリットもあります。

人は現状を理解し、対策を知ることが出来れば、たとえ窮地であっても切り抜けやすくなりますし、問題がなければそれで良いのです。

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