家族が多い場合であっても、引っ越しの方位の基準は「全員」が基本です。
家族の引っ越しで方位の影響が気になる人は、「誰を基準にしたら良い?」ということを気にされます。
よくあるのが世帯主の方位を気にしておけば良いというのですが、実際は少し違います。
最初にお話しているように方位の影響については、基本的に全員を基準にします。
家族の引っ越しであっても、引っ越しをする人はそれぞれの人生がありますので、それぞれの選択の結果引っ越しをすることになります。
このため、引っ越しの方位の基準は引っ越す人全員です。(参考:「引っ越し方位鑑定の基準」)
生活に影響を与える人を重視
ただ、全員が方位的に問題が無ければ良いですが、誰かが凶方位に入る場合、誰を優先にすれば良いかという考え方は重要になります。
方位鑑定では世帯主は重視しませんが、生活の軸になる人は重視します。
いわゆる収入の中心者です。
夫側か妻側かではなく、どちらの収入を中心に生活が回っているかが基準です。
両方の収入で生活をしている場合は、両方とも重要になります。
一方で最初に方位鑑定の検討事項から外すのは子供です。(参考:「子供の運を上げたいと思った時」)
最高では無く最善の選択を引き出すのが家族の引っ越し鑑定
子供は家を支えるだけの力を持っていませんので、家族が多くて方位が気になる場合、最初に検討事項から外れます。
多くの場合、子供を優先したいという親御さんが多いですが、この場合は子供に家族を背負わせることになります。
そういった状態を望まれる方はいません。
そこで人数が多い引っ越しの場合は生活に影響を与える人を優先するようにし、落としどころを見つけていきます。
更に、出来るだけ凶方位の影響を弱める時期を選び、日付を選んで行きます。
凶方位はリスクの暗示
家族の引っ越しに関わらず、引っ越しをするときに凶方位を選ぶ場合、引っ越しをしようとしていることに問題が隠れていないかをチェックします。
たまたまタイミングが悪かっただけなのか、気をつけた方が良いことがあるのか、そういった現実面を整理する事で気がついていなかった問題点が明らかになることもあります。
凶方位はリスクの暗示です。(参考:「凶方位は絶対だめなの?大丈夫な時とダメな時」)
そのリスクが問題の無い程度なのか、気をつけた方が良いのかを占いと現実のすり合わせの中でハッキリさせていきます。
方位鑑定は家族が幸せになるために受けるもの
結局、方位鑑定で重要なのは鑑定結果そのものよりも、そこから繋がっている現実に対して、何をどのように気をつけていったら良いかをハッキリさせる方が重要になります。
方位鑑定の結果だけを重視すると、凶方位は悪いとしかならず出口が無くなります。
方位の影響を気にしすぎると家族全員が息苦しくなることもあります。
占いを使うのは幸せに生きるためだとすれば、現実に合わせて出来る選択をしていく方が幸せが近くなります。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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