吉方位旅行と同会月

九星気学などの知識がある人は同会月の時期に吉方位旅行に行こうとします。

同会月は他の時期に比べて方位の影響を強く受けやすくなる基準があるからです（ただし、凶方位に行けばいつも以上に強く凶方位の影響を受けるものとなります）。

今回の同会月で避けたい方位は東・西・南は全員、その他の方位は個別で凶方位が存在します。

吉方位の影響を気にした方が良い？

方位の影響は気にしすぎるとろくな事が無いので、占いを気にしなくて済むならその方が良いことも多いです。

ただ、同会月の移動は何かと極端になりやすいので、現実が良ければ良い方に、悪ければ悪い方に動き出し始めたシグナルと理解されると良いです。

その後、必要なら対処を考えていけば良いですが、今回のお話ではありません。

さて、吉方位旅行です。

吉方位旅行は誰でも行けるわけでは無く、吉となる方位があることと、その場所に行くことが条件になります。

吉方位旅行と思って行ったけど悪い事ばかり続くケースもありますが、そういう場合は方位が間違っていないか確認が必要なのと、今やっている事・やろうとしている事が自分に合っていない、または実力が足りていない可能性があります。

私的には同会月の吉方位旅行であろうと、必要が無いなら行く必要は無いと思っています。

ただし、この時期に合わせて吉方位旅行に行こう、というのであればその限りではありません。

吉方位旅行に行く最大の目的は「願いを叶える＝良い状態・環境を作る」です。

人によっては同会月じゃ無い方が良い場合もあります。

その人が行きたい場所、行きたい時期が同会月では無い場合、それは他の時期の方が効果的に運気を活用出来ることを意味します。

また、最大吉方位であれば良いわけでもないので、この辺はその人の事情に合わせてが大事になります（参考：「最大吉方位が一番良いとは限らない」）。

また、運気が下がってるな～とか、過去の凶方位の影響に気がついているような人は、このタイミングで「運気を上げることを目的」にして吉方位旅行をするのも一つです。

「凶方位の影響は吉方位の影響でしか打ち消せない」というお話は、これまで一度もしたことはありません（たぶん）。

「凶方位の引っ越しは吉方位の引っ越しでしか変えられない」という話も（たぶん）したことはありません。

ただ、凶方位の影響は吉方位旅行で対処をした方が対処がしやすいというのはあります。

「一度行った凶方位の影響を無しにすることは出来ない」というのは今も変わりません。

でも、凶方位の影響を吉方位の影響で上手く回避出来れば、無いのと同じと言えるでしょうし、下がった運気を上げてくれるなら、それに超したことはありません。

無理をして吉方位旅行に行く必要はありませんが、これを機会に動き始めようと思う人には丁度良いタイミングです。

同会月の吉方位旅行は、これまでの話と矛盾しますが、行けるなら行く方が良いです。

行ける余裕があって、行きたい場所もあるならです。

ただ、無理をしていくには適していない時期です。

何事も極端になりやすい時期なので、無理をするということはそれだけ見えない部分で上手くいかない要素が隠れている可能性があるからです。

運気を上げるタイミングにある場合、運気を上げようとすること（吉方位旅行）がスムーズに運びます。

せっかくだから行ってみようかなと予定を立ててみて、すんなりいくときは良いタイミングです。

あれこれと用事が入ってくるときは、旅行よりもやることがあることを教えてくれています。

同会月の吉方位旅行（引っ越し）は吉運が急上昇！良いことがたくさんありそうです。

私の実感、さらには話を聞いている感じでは、ものすごく良い感じに人生が激変したっていう話は聞きません。

ただ、具体的では無いけれど、何か今までと違う感じになって変化が激しくなったり、自分自身が変化していったりは聞きます。

結果を求められるようなことに関して、それなりに満足のいく形になることもあるようです。

私自身の場合は商売的に順調を維持する感じでしょうか。

共通するのは、何かを求めていて、それに向かっている人はそれなりに手応えが出てきています。

一方で漠然とした感じだと「悪い感じはしないけど、よく分からない」となるケースが多いです。

知らないで同会月に移動する人の場合は分かりやすいです。

人生の転換期に当たっている事も多く、大きく人生が変わるきっかけを手に入れています。

同会月そのものに良いことが起きるというよりも、この月を境にして運命が動き始める感じです。

小さな良いところでは、旅行が楽しかったとか、引っ越しが順調だったとかはよくある話です。

結果として、無理をせずこの時期を選ぶことが出来るなら、良いタイミングで動いている証拠にもなってくれます（つまり、運気が良い状態にあるということ）。