いろいろと大変な時期だけど、漸く山を越えたと思った時にふと不安になって方位を調べることがあります(あまり気にするものでは無いジャンルのはずですが、何かの拍子に気になる場合があります)。
人生の何を優先するかは優先度で変わります。
受験の時期ですが、合格発表の時期でもあります。
そして、霊感商法か!と思わせるように「合格が決まった学校は方位が悪いから止めた方が良い!」的な鑑定をする占い師がいます。
結論から先に言いますが、私が同じ立場なら「寝言は寝ていえ」って言います(うそ。笑。もっと穏やかにスルーします)
運は重要です。
方位の吉凶は運の吉凶の一部を教えてくれるので、進学先や就職先が凶方位となれば心穏やかではないです。
運は一種類じゃない
運は方位だけで構成されているわけでは無く、しかも「方位が与える運の影響は人生の全てでもない」です。
私は方位の吉凶を重視する占い師ですので、方位は適当で良いなんて、そんなには言いません(笑)。
迷ったときの目安になってくれますし、うまく活用する事で良い流れが来やすくなります。
行動の基準にもなります。
でも、「占いは、自分でどうにか出来ないことは占わない」という鉄則があります。
自分でどうにか出来ない代表例が「合否」
がんばったから合格するわけじゃないですし、適当にやっても合格する場合だってあります。
進学や就職の結果を占うならば、「どうすれば良い学校生活、会社生活を送れるか」を占うのが大事であって、「この学校に合格出来る?この会社に就職できる?」を占うものではありません。
「不合格です、就職できません」と出たからと言って、試験を辞退するのですか?という話です。
これが合否の本質です。
進学先・就職先が凶方位になることもあります。
凶方位が悪いことに直結するとは限らない
凶方位の選択で良いことを暗示するケースは少ないですが、何かを教えてくれている可能性は高いです。
その内容は全てが最悪なモノとは限りません。
凶方位の選択はその先にある、未来の難易度を教えてくれる事が多いです。
実力に合わない学校だったり会社だったりする場合は、入ってからが大変ということは占わなくても分かる話です。
そういったケースで凶方位になることもあります。
「やった方が良い」ことは凶方位であってもオススメ
望んでいる道なら是非やって欲しいです。
「望んでいる」ということ自体が、その人の運命に強く影響するからです。
望んでいることなら、「大切」だと思うことを一生懸命やっていくと良いです。
進んだ道は吉方位であろうと悪い事も起きますし、凶方位であろうと良い事も起きます。
だからこそ、後は自分のやる気と行動次第です。
凶方位であっても望んでいる事ならばやった方が良いです。
何でもかんでも占えば良いわけでなく、ポイントを押さえて、後は「どうしたいか」です。
そうじゃないと、「占わないと判断が出来なくなる」現象を生み出します。
これはものすごく辛いです。
占いは目安を提供してくれるモノ、決断は自分の心の声
何が大事か分かっていれば自分の中に軸が出来るようになり、「何をすれば良いか」が見えてきます。
がんばって合格したのだからこそ、合格した先でどうやって活き活きとがんばるかを鑑定するのが、占いの役割だって私は思います。
たとえその流れが「凶」であったとしても、如何にして吉に変えていくかが占い師の仕事です。
がんばってきた過程を無視して「行かない方が良い」なんていう占い師には近づかないことです。
また、方位以外の部分で鑑定をしたときに意外に合っていると出てくる場合もあるのです。
そうやって自分を守ることも大事です。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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