不幸が続いて何かに祟られているんじゃないかと思うことがあったら、まずはおいしいモノを食べて、ゆっくり湯船にでも浸かってください。
心に少しだけ余裕を作り出します。
人は焦るとネガティブに傾きやすくなり、それが更に状況を悪化させるきっかけを作り出します。
このため「焦ってもしょうが無い」と一旦区切りを付け、自分から感情を切り離します。
この切り離し方の一つに「書き出す」があります。
まずは状況の把握に力を入れる
不幸が続いて不運ばかりと感じてしまう場合、まずは起きた出来事を書き出します。
次にその出来事から受けた「現実的な悪影響」を書き出していきます。
どういう影響を受けるのか・受けているのかを書き出すことで、不幸の見える化が可能となります。
大事なこととして「いろいろと起きた=不幸」ではない事に気がつけるかどうかです。
いろいろなトラブルが起きたとします。
トラブルを一つずつ整理して行くと、起きても仕方が無い出来事であったり、想定が出来たかも知れない出来事があるかもしれません。
不幸だと思っていたけれど後で起きたらもっと大変だった、というケースもあります。
その不幸は本当に不幸なのか?です。
必要な出来事が起きていることも多い
このようにお話をする理由は、後回しにしていたことのツケが回っているケースが多いからです。
全部が不幸だと思ってしまうと、本当は幸運のカケラ(幸運に繋がるきっかけ)かも知れない出来事まで逃してしまうことがあります。
不幸だと感じている中に幸運のカケラがあるかもしれないと感じるだけでも違ってきます。
一人では考えられない時は、周りの力も借ります。
人は現状が変わらなくても、気づき一つでガラッと状況を変えることが出来ます。
気がついていないから身動きがとれなくなっているだけかも知れないのです。
不幸という縛りで動けなくなったら、何がダメになのかを書き出してみてください。
何か出来ることが見つかるかも知れませんので。
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