天中殺も大殺界も厄年も気にしない占い師がいる

大凶方位・大殺界・天中殺・空亡・陥入・八方塞と方位除け・方災除け、そして方違え

占い師さんは自分の使う占い以外は、あまり使わないと思います(たぶん)。

私も天中殺(算命学)、大殺界(六星占術)、厄年(主に寺社仏閣)関連の占いは使わないので、気にしていないです。

こういうのって大事です。

占い師ですら気にしない占いの方が多い

大凶方位が気になる人もいれば気にしない人もいます。

天中殺等を気にする人もいれば気にしない人もいます。

それが「占い師」でも普通にある話です。

なんだか占いを気にすることが馬鹿らしくなりませんか?

占い師ですら占いを当てにしていない、全てに共通する占いが無いのに、そんな占いを当てにして良いのでしょうか?(根っこの根っこには共通するモノがある気がしますが)

「占い」は、「人によって随分違う」を知って貰えたらと思います。

文字で見れば「当たり前」と思うけど、気になるんですよね。

でも、私は占いをやっているけど天中殺や空亡とか陥入とかを気にしないし、厄年も気にしないです。

私は気にしませんが、相談される方が気にされている場合があります。

占い師を分けるよりも網羅出来る占い師を選ぶ

そういう時は「気になっている占いを網羅出来る占い師さんに相談した方が良いですよ」とアドバイスします。

「天中殺ですけど引っ越ししても良いですか?」というご相談の場合、私は引越しを占う事が出来ますが、算命学の天中殺は分かりません。

こういう場合、引越しは私が占って、天中殺は算命学の占い師さんに占って貰うのは避けたいです。

ご相談を頂くのはうれしいのですが、別々に占うと本当は大丈夫なケースなのにダメだったり、その逆もあるので気をつけたいです。

相談する時は気になっている事が複雑に絡み合っています

引越しも運勢も気になっていますし、関連する日常生活やその先にある不安も関係しています。

その中で気になっているのが天中殺であり、引越しの方位や時期です。

この二つは関連している可能性があります。

気になっている事を占って貰うことの大切さ

運勢について私は違う占いを使っていますので、算命学以外で占うこと「は」可能ですが、それは相談者の安心材料に繋がりません。

ここがポイントになります。

人は気になっている事が解消されることが大事なのであって、気になっている事以外がいくら解消されても不安は消えにくいのです。

私がいくら天中殺とか気にしませんと言っても、それは私の話で有り、あなたの話ではありません。

だから、気になる人は気になります。

行き着くところは「自分を安心させてくれる占いがある」ところですし、「安心させてくれる占い師がいる」になります。

そこにあるのは正しさではなく、相性であったり、根拠のない何かです。

占いはよく分からないです。

占いを当てるためにも不安を残さない

当たるときはちゃんと当たるし、予防も出来るし、うまく災難も避けられるし。

ダメな時は占いの結果自体の意味がよく分からなくなるんです。

「あれ?何でこんな感じになる?」みたいに。

だけど時間が経つと、「あぁ~、そういうことなのか~」みたいになることもあるし。

占いは理解をしようとしながらも、「感じ」が大事になるのだろうと思います。

私が気にならない占いであっても役立つ人もいますし、私が気になる占いが全然役立たない人もいます。

誰にでも役立つ占いというのはきっとありません。

あなたが気になった占いが、あなたに必要な占いで有り、あなたを導いてくれるのだと思います。

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