気学はアメリカが北東・東、ヨーロッパが北西・西、正しい方位の基準とは?

鑑定の基準

引っ越しや旅行の方位占いで良く出てくる話に「アメリカは北東なのか東なのか、ヨーロッパは北西なのか西なのか」があります。

私はロシア語の通訳をしていた関係で、あの広大な国をあちこち行ってました。

その経験とこれまで鑑定の結果から、アメリカは東、ヨーロッパは西とみています。

でも、この基準が絶対だとは思っていません。

方位の影響に気がつく人じゃないと分かりにくいですが、この方位の影響ですら人によって様々なので、実際には「絶対」というよりも「傾向」を分析した上での占いじゃないと危ういとみています。

方位占いの占い師はどうも「絶対」という言葉を好む傾向がありそうです。

でも、方位占いを長年やっていると、そこには「絶対はないな」って実感します。

人によってアメリカが北東、ヨーロッパが北西となる?

私は思い込みや感覚的な部分を出来るだけ排除するために、過去の移動を重視します。

海外のことが気になる人は、過去にも海外旅行(海外生活)に行っていることが多いです。

占いの良いところは、過去を占うことで現実の確認と未来を予測できる点です。

特に方位占いは顕著で分かりやすいです。

アメリカやヨーロッパなどの遠方であればなおさらです。

方位の影響は環境の変化の大きさに比例します。

私にとって大事なことはアメリカが北東だろうが東だろうがどっちでも良く、「何を目安にすれば方位の影響を活かし、そして避けられるか」です。

その結果、今の私のところに集まってくる情報はアメリカが東、ヨーロッパが西という目安であり、且つ、私のところに相談される人もその目安に当てはまっていることが多いです。

私はメール鑑定をやっている関係もあって、海外に住む日本人の相談は比較的多い気がします。

このため使っている基準は、常に実態に合わせたものを重視しています。

実際には北東の人、東の人と分かれる

私のところにはアメリカが東、ヨーロッパは西という人ばかりですが、日本人全員を鑑定しているわけではないので、本当のところは分かりません。

確かなことは、その人の過去の移動を鑑定すれば、その人の実態が浮かび上がってくることです。

こういった確認をしないで、アメリカは北東、いや東だ、という話にメリットはありません。

方位が気になるなら「自分はどうなのか」から始めた方が良いです。

そうすれば、自分にとっての目安が手に入ります。

大事なことは方位の基準は一律誰でも同じではないことです。

これが分かっていればいろんな情報に振り回されなくて済みます。

いつも読んでくださってありがとうございます。

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