吉方位よりも適職の方が重要です。
占いを総合的(1つの占術にこだわらず必要に応じて占術を選択する、または1つの占術を使って多角的に鑑定をする)にやっている占い師が就職の方位を鑑定するときには占いの優先順位があります。
就職や転職で方位だけで占う事はないという意味です。
転職の相談でよくあるのは「凶方位に仕事が決ったのですが、だめでしょうか」というものです。
この場合、「何を基準にして凶方位となっているのか」が大事です。
入社日、働き始める日を基準とすることもあれば、初めて会社に連絡を入れた日、初めて面接をした日を基準とすることもあります。
方位の基準はありますが、それ以上に重要なのは「決まった仕事があなたに合った仕事かどうか」です。
方位がいくら良くても、本人に関心が無い仕事だと続かないです。
占う内容の優先順位
就職・転職を占うときは、方位を優先する、適職を優先する、環境や状況を優先するなこともあります。
状況にもよりますが、まずは適職と運命を重視して占います。
仕事は生活の一部であり、ここがずれると生活そのものにも支障を来してきます。
運気が良い、方位が良いとなっても、自分を活かすことが出来ない仕事を選ぶと、結果的に良い感じに物事が進まないです。
これらを踏まえた上で方位と仕事の選択、タイミングを比較していきます。
これは方位鑑定でよくやる年盤・月盤・日盤のどれを優先するのか、何を基準にするのか、凶方位のどれを採用してどれを採用しないのかというのと同じです。
取捨選択が必要
優先順位が分かっていれば、切り捨てるところと拾うところがはっきりします。
この拾うところは人生に与える影響が強いと判断します。
就職・転職の方位よりも重要なことがある場合は、それを優先していきます。
それらを考慮した上で出てくる答えは相談する人にとってしっくりくる目安になります。
いつも読んでくださってありがとうございます。
コメント