チャンスはつかもうとすることで、つかみやすくなります。
チャンスをつかむ人、つかみ損ねる人っていうお話を今回は中心にしていきます。
チャンスは誰にでも訪れているとよく言いますが、そんなことよりも大事なのは「チャンスをつかむ人とつかまない人には見えない壁がある」ことです。
見えない壁ではありますが、簡単にチャンスをつかむ人になれますし、つかまない人になってしまいます。
不思議なことにチャンスをつかむ人はその都度チャンスをつかむし、つかまない人はつかめないです。
ここではあえて「チャンスをつかめない人」ではなく、「チャンスをつかまない人」と表現しています。
つかめないのではなく、つかもうとしていないだけのことが多いのです。
「チャンスをつかまない人もチャンスの切れ端はつかんでいることが多い」のですが、つかまない人は言葉のとおりつかまないのです。
チャンスという言葉は「きっかけ」という言葉になったり、「幸運」っていう言葉になったりしますが、自分が願っている事を叶えるための「機会」のことです。
チャンスの切れ端は誰もがつかんでいる
問題はここから先なのですが、チャンスをつかむ人は「つかんだら離さない」んです。
チャンスは大きくても小さくても、チャンスって分かるようになっていないです。
少し具体的にすると、いつも例に出す「医者になりたい」という願いを持ったとします。
じつはこれ自体がチャンスです。
願いを持つことが無ければ、願いが叶う未来には繋がらないからです。
チャンスとかきっかけっていうのは、とりあえず医学部に入ることでしょう。
このきっかけをつかむというのは、「医学部に入る勉強をする」ってことです。
実際に医学部に入る勉強をしたことが無い人でも、「何だか大変そう」って思いませんか?
しかも、医学部に入るだけでは最初のチャンスをつかんだだけで、まだまだ様々な過程が待っています。
その都度、チャンスをつかみ、つかんだら意地でも離さない、その結果、つかんだチャンスを離さなかったから、願いが叶った、とも言えます。
人生はそんなものなのかもしれませんが、先にお話したように「医者になりたい」というチャンスをつかまなかったら、願いに近づくことも出来ないです。
ここからが勝負です。
チャンスとは「きっかけ」です。
きっかけは自分で創り出すこともあれば、周りから提供されることもあります。
チャンスはいくらでも作り上げることが出来るということでもあります。
チャンスを創るのでも巡り会うのでも大事な事は、そのチャンスにとことんのめり込んでいけるかどうかです。
どうしようかな~と思っている間にチャンスはすり抜けていきます。
何かをつかもうとする時は、つかみ続ける意思が必要です。
たとえば「今を変えたい」と思う時は、自分がつくったチャンスでも提供されたチャンスでも、つかんだらとことんのめり込むことです。
この仕組みを意識的にも無意識的にも知っている人は、自然とチャンスに恵まれるようになります。
たまたま運が良いのではなく、運が良くなるのが当たり前になるうな行動を取っているからです。
チャンスのつかみ方というのは、とにかくつかむ、そしてのめり込むことです。
そうすれば、そこから次のチャンスが見えてきて、連鎖していきます。
コメント