占いを受ける時に大事になるのは「いかにして自分で出来るところを増やすか」です。
占いの一般的?な認識はこんな感じかな↓
結婚出来ますか? ⇒ 運勢が良い時に結婚出来る
就職出来ますか? ⇒ 運勢が良い時に就職出来る
上手くいきますか? ⇒ 運を良くすれば上手くいく
災難を避けられますか? ⇒ 運を良くすれば避けられる
悪い事は起きませんか? ⇒ 運を良くすれば起きない
現状から抜け出せますか? ⇒ 運を良くすれば抜け出せる
という感じで占い師は言いますし、占いを受ける人の認識も近いかも知れません。
自分が出来る事以外で現実は変わりにくい
では、実際の現実はどうかというと↓
結婚出来ますか? ⇒ 本人次第
就職出来ますか? ⇒ 本人次第
上手くいきますか? ⇒ 本人次第
災難を避けられますか? ⇒ 本人次第
悪い事は起きませんか? ⇒ 本人次第
現状から抜け出せますか? ⇒ 本人次第
おっと、占い師の価値を全否定している占い師の自分がここにいて冷や汗をかいてます・・・orz
私がやっている占いは「占いを通して自分で出来る事を見つける」です。
現実的にどうすれば良いかを知る
運勢を見極めない、運を良くしないという話ではなく、自分で出来る事を増やす為に運勢の時期を見極め、運を良くしていきます。
今は引っ越しシーズンで「凶方位で運が悪くなって何か不運が起きるのではないか」と不安になっている人の相談が増えます。
災難を避けたい、不運・不幸を避けたい想いで相談されます。
現実の世界では「災難を避けるのも、不運・不幸を避けるのも本人次第」となるわけですが、これではやり方が分かりません。
この「やり方」を占いを通して明らかにするわけです。
方位的に凶方位になる時は、その背景にあるのは「問題が起きやすい流れが生まれ始めている」ことの暗示です。
占い師はここを見ています。
大切なのは「原因」はなにか
「凶方位で運気が下がる」というのは一つの過程であり、原因でも結果でも無いです。
運気が下がってどうなるのか?を相談者は気にするわけですが、「運気が下がる」と悪くなりやすいと見ます。
問題は「何が悪くなりやすいのか」です。
これを明らかにするために占い師が居て、これを明らかにするために相談者に「引っ越すに至った経緯」と「引っ越し後の未来像」を伺います。
これで原因が明らかになり、未来が予測出来るようになります。
原因が分かると運が下がっても対処がしやすい
ここが分かると引っ越しに至った経緯の中の問題を見つけ、それが大きくならないように備えてやれば「運気が下がっても」大丈夫です。
もちろん「運気が下がる」部分は「運気を上げる」というアクションで対処をしますが、これだけでは足りないです。
運気が下がる部分に対して運気を上げるアクションは効果的である一方で、運気が下がる状況で影響を受ける現実に対しての対処も必要になります。
引っ越しなら引っ越しの経緯が大事ってお話したのもこれが理由です。
何が運に影響を与えているかを知る
運気を上げれば引っ越しの経緯は考えなくて良いわけではなく、この引っ越しの経緯そのものも運気に影響を与えています。
引っ越しを考えなければ、運気の低下の影響を受けることも無いからです。
凶方位に引っ越しをすることになるから運気を上げれば良いのでは?と普通は考えます。
実際には、様々なモノが影響をしていて、それらを明らかにし「自分が出来る事」を明らかにします。
自分が出来る事が分かれば、不運や不幸に対する対処もしやすくなり、現実も良くなります。
私はこのために占いを続けています。
面倒臭いですよね?(笑)
運を良くしつつ現実も備えていくが最適解
いろいろと面倒臭いと思うのですが、運が悪くなるから運を良くする⇒現実が良くなるには時間が掛かりすぎますし、効果が見えにくいです。
実際には現実に手を加えた方が変化が見えやすいですし、備えやすいのもメリットです。
もちろん、運を良くするために出来ることもやっていきます。
こういう感じで「自分は」どうしたら良いかが分かると、出来る事が増えます。
これが「本人次第」の本当の意味です。
自分に出来る事が増えるほどに、状況の変化は大きくなり、運命も変わっていきます。
コメント