痛い!合計5カ所刺されました4-6回目(お手伝いプラン)

お手伝いプランの様子

↑写真は今の私の防護服です。笑(詳細は後ほど)

お手伝いは他にもやっていますが、養蜂家さんのお話が面白いので最終回まである程度更新するつもりです。笑

今回は5月20日から26日までの3回分です。

大分、似たような内容になって来たって事は、作業が落ち着いてルーティンに入ってきたのだろうなって思います。

この3回のお手伝いで一番のイベントは蜂に刺されたって事だろうな~。

養蜂の世界なら当たり前だと思いますが、蜂に縁の無い私からすると衝撃的でした。

蜂に刺される度に防御力をアップしたのも良い勉強になってます。

さて、まずは5月20日のお話ですが、前回の静岡・山梨遠征から6日経ちました。

巣箱の整理は大体6日間ごと

中6日ぐらいの間隔で巣箱の整理をすると、巣分かれする前に整理が出来ます。

巣分かれしちゃうと巣箱の蜜蜂が減ってしまうので、こうやって生産調整しているわけです。

今回は新宿始発で移動するスケジュールです。

新宿を5時過ぎの始発で出発し、八王子の養蜂家さんと合流したのは午前6時45分ぐらいでした。

これまでは前日に八王子に入って翌日早朝に出発したり、前日の夕方に出発したりしてたのですが、主な巣箱を運びおえたので、朝方に現地入り出来るスケジュールに変わってきました。

最初は山梨に向かい午前9時頃に現地入り、早速養蜂家さんは巣箱整理です。

私の役割は養蜂家さんを見守りながら休憩。笑

非常に天気が良くて蜜蜂たちも活発に動き回っていました。

とにかく快晴↓(5月20日午前10時半頃の山梨)

暑いので日陰に避難しながら休んでましたが、養蜂家さんは炎天下の中で作業。

今回、日本蜜蜂の巣箱を一つ持ち込んだのですが、ちょっとしたアクシデントがあり、蜜蝋の一部が崩れてしまいました。

蜜蝋の蜜ってめっちゃおいしい

養蜂家さんが食べていたので、「私も良いですか?」と了解を得たのがこちら↓

控えめに言って、ものすごくおいしいです。

これは春の花々の蜜を集めた巣箱から出した蜜蝋(ハチミツを貯める場所)です。

香りはそうでもないと思うのだけど、味がすごい。

西洋蜜蜂は巣板に蜜を集めますが、日本蜜蜂は自分達で作った蜜蝋に蜜を集めます。

花の種類にもよりますが、これは1ヶ月ぐらいのものなのでハチミツの透明度が高く、あっさりした味わい。

もうちょっとあったので、養蜂家さんと紅茶に入れて飲みました。

ただここで失敗談が一つ。

蜜蝋は60度ぐらいで溶け、それ以下で固まる

疲れていたのもあって、養蜂家さんは蜜蝋をそのまま紅茶のコップに入れました。

私も真似をしてそのまま入れました。

熱湯だったので蜜蝋が溶けます。

どうなるか。

蜜蝋って60度ぐらいで溶けちゃうのですが、60度以下になると蝋燭ろうそくみたいな感じで固まります。

口の中は60度以下ですので、速攻固まります。

口の中で蜜蝋が形になり、歯にくっつく。大変だった・・・。笑

養蜂家さんの方がたくさん入れていたので、コップにもがっつり蜜蝋が再構成されてました。

しかも、常温だとなかなかとれないので、うわ~って感じ。

まあ、そんなこんなで楽しく過ごした後、山梨での作業も完了したので、近くにある地元の温泉でゆっくりしました。

花の様子で巣箱を移動する

地元の温泉の後、周りのアカシアの花の状況を見ていた養蜂家さんが「もう山の上の方に巣箱を上げてしまおう」と決断しました。

思ったよりも下の方のアカシアの花が少なかったことと、思ったよりも上の方のアカシアの花が咲き始めていたことが理由です。

夜に巣箱のお引っ越しが始まります。

巣箱のお引っ越しは蜜蜂たちが巣箱に戻るタイミングに合わせます。

蜜蜂たちは明るい時間帯は蜜の採集に出かけていて、暗くなったら戻ってきます。

そこで、暗くなったら巣箱の扉を閉めて、運び出します。

今回の作業入り時間は大体19時過ぎぐらいでした。

大体こんな感じ↓

これ山を撮していますが、ぼやけて見えるのは既に真っ暗に近いから焦点が合わないためです。(私の腕も関係してます。笑)

とりあえず、巣箱に蜜蜂たちを収めた後、山の上の方に移動しました。

標高としては100mぐらい上にあがった感じなのかな~。

巣箱を設置する場所に来て、巣箱を車から降ろすわけですが、ここで「あちゃ~」なことが発生。

巣箱の移動は蜜蜂たちのストレスになってて・・・

巣箱の入り口が少し開いて、蜜蜂たちが外に出始めていました。

初日にもあったやつです。

読み返したけど書いてなかった。笑

あの時は八王子から静岡に巣箱を移動したのですが、現地に着いてみたら同じように巣箱の入り口が少し開いてました。

この時は特に問題無く巣箱を設置した経験があったので、今回も特に気にせず巣箱を移動しました。

そしたら

・・・

痛い!

左手から痛みが出て、すぐに養蜂家さんに見せたら蜜蜂が一匹左手にくっついて刺してました。(ノД`)

手袋はしてますが、薄い。

まあ、しょうが無いので、とりあえず蜜蜂を払って、作業を続けます。

イマイチ巣箱の土台がぐらついていたので、別の土台に移そうとしていたのですが、その時に再び

痛い!痛い!

今度は右手から痛みが出ました。笑

今度は仲良く3匹の蜜蜂が右手にくっついていて刺してました。(ノД`)(ノД`)(ノД`)

短い距離の移動でしたが気が立っていた蜜蜂たちが巣箱を持ち上げている手に攻撃的になっていて、少し離れることにしました。

私の初めてのハチ刺されは、この時で4カ所刺されました。笑

武史さんから「蜜蜂に刺されたら針が残らないように気をつけてね」と助言を貰っていたので、着けていた手袋を針を抜くイメージで脱ぎ、とりあえず休憩。

針は大丈夫のようでした。

周辺は真っ暗です。(ライトはそれぞれが持ってます。養蜂家さんはヘッドライト、私は普通のライト)

少し落ち着いたところで、養蜂家さんと設置作業を再開しました。

私も残りの巣箱の設置まではお手伝いをし、後は様子見。

刺されたところは痛みを発しています。

蜂に刺されたことが無いので、どうなるかな~と様子を見つつ、養蜂家さんも一応気にしてくれています。

容態が急変した時は救急車を呼ぶと。

ただ、山の中なんですよね。笑

とりあえず巣箱の設置を完了し、私たちはキャンプの場所まで移動しました。

一時間ほど経過した頃、蚊に噛まれたような腫れは引き、1時間半ぐらいで痛みも引いてきた頃に就寝時間となりました。

翌朝、痛みは無く、かゆみに変わったので、とりあえず放置となりました。

ハチミツをぬるとかゆみが引きやすくなるらしいですが、目の前にハチミツがあるとはいえ商品ですので、特に何もせずです。

大きな問題も無くて助かりました。

次の日は静岡に移動したのですが、ここで急遽、早めに静岡から山梨に巣箱を移動することになりました。

静岡ではミカンの花の蜜を集めることを目的としていたのですが、ミカンの花の終わりが思ったよりも早かったため、早めに移動しようということになったわけです。

ただ、この日は無理だったので、一度八王子に戻り、一日間を置いて、5回目の訪問の時に移動することになりました。

こういった遠征では巣箱のハチミツを回収する作業があるのですが、入れ替える板が無いと交換が出来ません。

そのために一度八王子に戻ったわけです。

5回目の遠征で5回目のハチ刺されに見舞われます

5回目の遠征は2日後の5月23日のお昼に出発し次の日の夕方には戻ってくるスケジュールでした。

これは最初から静岡の巣箱を山梨に引っ越しすることを目的としていたので、短めのスケジュールになっています。

静岡に着いたらまずは巣箱の整理とハチミツの回収、そして、現地に設置している日本蜜蜂の巣箱の整理をしたのち、暗くなってから引っ越しの準備に入ります。

今回はがっちりと入り口を閉じたので、トラブルは無し。

ただ、巣箱を移動する時にその辺を飛んでいた蜜蜂が私の髪の毛の中に入ってきました。

一応、帽子とか用意していたのですが、「まあ、大丈夫でしょう」と思っていたら、まさにピンポイントで蜜蜂が髪の毛の中に入ってきて、しばらくブンブンしたのち「ぷす!」と。

またかよ!と思いつつ、養蜂家さんが払ってくださいました。

養蜂家さん曰く「髪の毛に入ったら、ほぼ刺すから、潰すか振り払わないと」と。

お陰様で、5回目のハチ刺されは頭でした。笑

針が頭に残らないように、爪でひっかく感じで頭をカキカキ。(←養蜂家さんからのアドバイス)

ほんと、私の隙を突いてきます。

それ以外は大きな問題もなく、山梨に巣箱を移動・設置が出来ました。

きちんと処置をしていれば、巣箱の移動は非常にスムーズに出来る事も分かってきました。

今回は西洋蜜蜂の巣箱を静岡から山梨に移動するだけですので、私が蜜蜂に頭を刺されたぐらいしか話題がありません。

なお、養蜂家さんは毎回刺されているので、今更です。笑(手袋しないで作業するんですよね)

翌日、相模原・高尾周辺に設置している日本蜜蜂用の巣箱を確認しつつ、無事に八王子に戻りました。

久々に早い帰宅です。笑

今回の予定はイレギュラーの移動だったので、この次が翌日の25日の夜だったという。

ほぼ毎日山梨・静岡・八王子を行ったり来たりしています。

ただ、巣箱が静岡から山梨に移動し、一カ所に集まっているため、運転の手間は一気に減りました。

日の出に合わせて巣箱の整理をしたいということでしたので、25日の夜に出発し、夜の内に山梨に入り、キャンプ入りしました。

19時前頃の高尾駅から見た風景↓

これが6回目のお手伝いになります。

急ぐ旅でもないので、ゆったりとした時間が流れています。

早々に就寝し、次の日の午前4時半に起床、5時から養蜂家さんは巣箱の整理の作業に入りました。

蜜蜂に刺されないための格好

この頃には私の服装はこんな感じになってます↓

赤丸が工夫されたポイントです。

マダニが入り込まないようにしているのと、蜜蜂が入ってこないようにする事を目的としています。

手袋は手を4カ所刺された後に急遽ワークマンで買ってきました。

帽子は頭を刺された後、必須にしました。笑

白いパーカーもワークマンなのですが、これ涼しくてなかなか良いです。

とりあえず、私が出来るハチ刺され予防はここまで成長しました。笑

さて、日中は移動が無いので私がやる事も無いため、ご飯を食べつつ自然と一体化していました(寝てたということ。笑)。

1日で終わらないかもと話をしていましたが、養蜂家さんが作業をまきまくったので夕方には全ての巣箱を整理できたので、早々に戻ることにしました。

山梨ではアカシアの花の蜜を狙って巣箱を置いています。

次はウツギの花の蜜を狙う

アカシアの花が後2週間ぐらい続いた後、ウツギの花に合わせて巣箱を山の上から下に降ろす作業がもうすぐ始まるかな~って言ってました。

ウツギの花も山の下から上に咲いていくので、山の上に咲くウツギの花の蜜を集めたら、全ての巣箱を八王子に持ち帰って、今回のお手伝いは全てが完了します。

ちょうど1ヶ月が過ぎた頃ですが、後1ヶ月ぐらいの折り返しまでやってきました。

次の出発は予定通りなら月末になりそうです。

ただ、雨に左右されるため、これからは天気予報と相談しながらかな~。

今の所、少し寒い日が続いているので、蜜蜂の活動も鈍く、ハチミツの集まりもイマイチみたい。

うまくいくと良いなって願っています。

お手伝いのご相談がありましたら、いつでもどうぞ♪

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