祐気取りと好転反応・毒出し

気学の吉方位・凶方位の影響

私は吉方位に引っ越したり旅行をした後に起こる出来事で嫌なことがあっても、それを「毒だし」「好転反応」とは言わないようにしています。

確かに現象としては毒出しや好転反応に似ていますが、そこに至る経緯をみると違った見方があるためです。

毒だし、好転反応とは「毒がたまっている前提」があります。

「吉方位の影響」は運気の流れを変える作用があると見るわけですが、実態は「その人に合った生き方(幸せになる)に調整する影響」です。

この中での不調は毒がたまっているのではなく、自分の人生を良い流れに切り替えていく中で伴う「過渡期の影響」です。

これを「世間的に毒出し・好転反応と言っている」と言われればそうかもしれませんが、それで良いのかな?と思います。

好転反応・毒だしが続く現象とは

方位や占いでいう好転反応や毒だしは、「運命が変わる現象の一つ」です。

出てきている好転反応や毒出しがすぐに収まるなら良いですが、続くケースがあります。

その結果「毒出しや好転反応はいつまで?」と相談されるのですが、意識に変化が出てくると収束に向かいます。

じっとしていれば落ち着くとかであれば自然と楽になっているはずですが、意識の変化次第です。

吉方位に移動をすれば順調?

吉方位の影響を受けると、順調に物事が動き始めるのが通常の形です。

凶方位が続いている人の場合、これでがらっと状態が変わることもあります。

ただ、運気が低迷していたり何かに固執をしていると、吉方位に引っ越し・旅行前後から辛い状況になる場合があります。

吉方位に移動後、状況が悪化する場合、2つのポイントがあります。

1.これまでの流れの調整が始まったパターン
2.生き方を修正させようとするパターン

どちらであっても「現時点での問題点が浮き彫りになる」ことがほとんどです。

無理をしすぎている場合は、ここで体調を崩したりします。

運気が生き方を修正させようとする場合は、それまで良いと思ってやっていたことが、実は自分には合わない、選択してはいけないものだと気づかせようとしてきます。

現状を本来ある形に軌道修正させようとする力です。

吉方位の後が大切

吉方位の後で問題やストレスが続く場合は、思い込みは無いのか無理をしているのではないか、やってみたら違ったのでは無いかなどをチェックした方が良いです。

起きている現象だけを見ると好転反応や毒出しに見えるのですが、その期間をどれだけにするかは自分の決断と行動次第になることが多いです。

「自分の決断と行動」とは問題の原因を明らかにし、解決するための対処をしていくという意味です。

同じ事の繰り返し

吉方位に移動したことがきっかけで起きているのであれば、今の状態は「自分に必要なこと」という目安が手に入ります。

嫌なことが起きたら原因を明確にし対処をしていけば、今までよりも良くなっていきます。

今に固執してしまうと、その辛さは続くので要注意です。

好転反応・毒だしと思い続けて我慢しているような場合は、立ち止まって対処法を考えるタイミングです。

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