本命星・月命星は占い師の数だけ基準があります。
方位占いに限りませんが、占いは多くの流派があるので理解が大変です。
私が占いを選ぶ基準は、自分にとって役立つかどうか、実績があるかどうかです。
それでも九星気学や方位学を扱う占い師の数だけ考え方や目安があります。
その中で「正しい基準、正しい占いはどれ?」というのは見つけられません。
どの流派も、どの考え方も、どのやり方も、根拠があり実績?があるためです。
私は普通の人が吉方位を利用するなら、本命星の相性の良いところに旅行に行けば良いんじゃないかなって思ってます。
これが基本的なパターンですし、やりやすいです。
本命星・月命星の基本
本を読むといろいろと書いてあり、しかも本によって微妙に違います。
まずは本命星と月命星についてお話します。
本命星とは生まれた年、月命星とは生まれた年の月、それぞれの方位盤の真ん中にくる九星があなたの本命星であり月命星です。
子供の頃は主に月命星の影響を受け、大人になれば本命星の影響を受けます。(ほかの見方もあります)
星の影響は強く作用するとみるので、九星で性格判断も出来ます。
小学生のときの同じクラスの人でも、みんな性格は違います。
これは月命星で見ていくと分かりやすいです。
子供の時は月命星が強く影響している
みんな産まれ月は違いますから、月命星も異なり性格もいろいろですが、同じ生まれ月であっても全然違う場合も多々あります。
この場合は月命星をさらに詳しく鑑定する手法(傾斜なども考慮する)もありますが、私は九星を方位鑑定以外では使わないので、違うやり方で資質を見ています。
なお、方位を占う時に、大人であっても月命星を見ることがあります。
最初に本命星で全ての方位の状況を見ます。
あまりに状況が悪い場合には、月命星も一応視野にいれます。
本命星も月命星も吉方位なんて、まず無いですし、本命星も月命星もと、両方を気にする必要性はありません。
本命星と月命星をどういう風に扱ったら良い?
まずは吉方位旅行から始めてみると良いです。
運が良いも悪いも、人生が楽しいも辛いも、まずは行動をしていくことではっきりします。
一つの基準を設定して、それに合わせて行動をし、その結果どうなったかが分かれば今後もやりやすいです。
本命星も月命星もと両方気にするのではなく、まずは本命星を基準にしてみます。
月命星も一緒に考えたら、嫌になって行動しなくなっちゃうと逆効果です。
本命星は9種類、月命星も9種類、人を9つに分けている、あるいは81種類に分けていることになります。
九星は多様な人間を考えると基準が大まかすぎる
本命星・月命星だけを基準にすると傾向は分かりますが、ぴったり合うことはまず無いです。
だから幅広くいろいろな手段で鑑定をした方が効果的だよねというのが私です。
傾向を意識しながら、行動していく方が人生を楽しめます。
本命星と月命星のどちらを気にするか?
まずは本命星をお勧め致します。
一緒に読んでみてください:「本命殺・本命的殺と月命殺・月命的殺はどちらを優先する?」
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