方位占いは動きに関係すれば何にでも使えます。
物・人・事、全てにおいて、それに対する相性の善し悪しを方位で確認することが出来ます。
このやり方は、運命や運勢などを鑑定し終わった時に、補助的に使うこともあります。
方位占いで明らかになる相性の良し悪しは、たとえ相性が悪いと出ても、ダメというのではありません。
通常、方位占いでその物事(今後は人を例に出します)などの相性を見る場合、最初は出会いの日を基準にします。
その人と出会ったときの方位、特に見るのは日盤の状況ですが、縁が深い場合は月盤や年盤を見ることもあります。
縁の深さは結婚だけでなく付き合いの長さも表す
出会ったときの方位が吉方位であれば、相性が良く、将来的にもお互いに助けあえる縁といえます。
大凶方位であれば「苦労する出会い」ともいえます。
これが最初のご縁の吉凶です。
ただし、お互いに助け合える、お互いに苦労すると言っても、その人の感覚次第で変わります。
そのため占い的に「大変」という方位であったとしても、自分自身はなんとも感じていないということもあり得ます。
相性が悪い場合はどうしたら良い?
最初の出会いの相性が悪い場合、あまりお互いに良い印象を持っていないことがあります。
しかし、ご縁が強い場合、快く思っていなくても付き合いは続きます。
このご縁が悪縁の場合は、吉方位旅行などで縁が切れることがあります。
悪縁というのは自分にとって成長に繋がらない負担(ストレス)の掛かるご縁です。
運が良いときに出会った「縁の悪い人」は修行みたいなものです。
運が悪い時に出会った「縁の悪い人」は、見た目は良いように見えてもストレスフルになりやすいです。
運が良いときでも悪いときでも、良い事も悪い事もおきます。
良い出会いじゃない場合、どうしたら良いか迷うところですが、基本的に大丈夫です。
合わないご縁の場合、既に何かに気がついている
不思議なもので、運が落ちている時(いわゆる落ち目)は、風水や気学など、占いにそれほど関心を持ちません。
ところが運の変わり目になってくると気になってきます。
この人とのご縁はどうだったのだろうかと、出会いを方位で見る、気になる人との出会いをチェックしたくなってきます。
ただし、大事な事があります。
最初の出会いはその人との最初のご縁を暗示していますが、そのご縁をどうしていくかは自分自身であり相手次第です。
運命やご縁は強くなったり弱くなったりして、時間と共に変化します。
たとえご縁が悪かったとしても「自分にとってこのご縁をどうしたいか」です。
ここを大事に出来れば、また違った運命を選択出来る可能性が高まります。
いつも読んでくださってありがとうございます。
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