方位が気になるときは運勢的な節目に来ていることがあり、現実でも何かの選択が求められていることがあります。
引っ越しの場合はその傾向が強く、方位の吉凶だけで判断するには無理が出てくることがあります(方位の吉凶だけで判断しないほうが良い、という意味です)。
重視するのは「方位の吉凶を念頭に入れつつ」も、その人の生き方や運命にあった選択はどこにあるのかです。
私が占うときは、最初に方位を確認し、それを元にして相談者の現状を占う事が多いです。
方位占いは現状の運気を知る上で便利ですし、その選択が自分に合っているかどうかの目安に出来るので役立ちます。
でも、時には方位の吉凶を考慮せず、その人にとって必要な選択を優先した占いをすることがあります。
生き方や運命に合った選択なら、方位の吉凶は無視して良い?
生き方や運命に合うとは、その人が本来持っている生き方、選択の仕方、考え方、大事にした方が良い選択肢などです。
生き方や運命に合う人生は幸せの一つの形です。
辛さが大きい人ほど、占い上でてくる本来の生き方や運命からかけ離れていることがあります。
一方で上手くいっている人、楽しそうにしている人は、占い上に出てくる生き方や運命に近いことが多いです。
だからこそ、自分に合った選択を意識するのは、自分の幸せに近づく一つの手段になります。
残念ながら占いに出てくる生き方や運命に一致したからといって、不安や心配がなくなることは無いです。
でも、やっていて楽しいしワクワクするし、元気になれるメリットがあります。
自分に合った生き方がすぐに理解出来なくても良い
自分の生き方をすぐに理解出来ることもあれば、理解出来ないこともあります。
時間を掛けて、半年、1年と経った後の自分を振り返ると、「あ~、やっぱりこれで良かったな」って思える場合もあります。
それが「自分の生き方や運命に合った状態」になります。
意識して人生を修正しながら時間を掛けることで、自分のステージをあげていきます。
こういうのは占いが最も得意とするジャンルです。
一つ面白い傾向があって、その人の運命に合った選択をする場合、方位的に凶方位であっても自然となんとか良い感じで落とし込める時期が見つかります。
このタイミングならぎりぎりかなっていう感じでストン!とはまる感じです。
もちろん、凶方位は凶方位なんだけど、全体的に見て一番無難だよねって流れです。
占いの受け止め方は、状況によって変化する
その人にとって何が重要で、今どういう選択をした方が良いのか、そのために障害になるのはなにか、大切になるのは何か、それらを全部ひっくるめて出てくる「何か」があります。
今年の運勢はどうですか?とか、金運はどうですか?仕事運はどうですか?を超えて、その人にとってもっと大事なことが浮き彫りになっていきます。
必要な事を占っていくと「今は方位よりも重視した方が良いことがある」という瞬間が出てくることがあります。
方位よりも今大事なことが出てきてる!みたいな感じです。
方位から分かるタイミングが大切になることもあります。
でも、タイミングをはかろうとして大切な行動(大切かどうかの判断も大事)が止まってしまうのは勿体ないです。
方位の影響を意識するときと無視するとき
方位の影響を意識したら良いの?結局どうしたら良いの?と悩むと思います。
今やろうとしている事がどの程度の事かがハッキリしてくると答えも出てきますが、決めきれないとき、どうしても何とかしたいときに凶方位という場合もあります。
そういう時は何かを見落としている可能性があります。
こういうときは占い的に何かが悪くても、他の占い的にどうなのかという視点はあると助けられることもあります。
方位の影響は占いの一部分で有り、その他の見方もあります。
目の前の事に対して感じる何かがある時は、他の占いでタイミングや優先順位を整理しても良いです。
そうすることで可能性が広がっていきます。
一緒に読んでみてください↓
コメント