運勢が全部悪い時

たかが占いと思いつつも気になるのが運勢です（私は大して気に・・・いや、気になる時もあります（笑））。

たまにあるのが「運勢が全部悪いけどどうしたら良い？」です。

連鎖的に現実が悪くなることはあるかも知れませんが、悪くなる部分があれば良くなる部分もあるのが運勢です。

「運勢が全部悪いという占いは当たらない」と思って良いです。

何かが起きた時に放置すると大変になる

連鎖的に傾いて良かった部分まで悪くなってしまうと、結果的に全部悪くなることはあります。

運勢とか何もしらない人なら無意識に上手く回避出来ることもあるのですが、なし崩し的に崩れていくこともあるので難しい所です。

全部悪いという占いが出てきたなら、いかにして当てないようにするかのかを考えるのも占いです。

良い事を当て、悪い事を外すという考え方です。

もし私がこういう占いの結果を引き出した場合（こんな極端な出し方はおかしいけど）、注目するのは良い部分とマシな部分です。

運勢が全部悪いっていう時はホロスコープなり命盤なり運勢を占うために必要なものを見た時に、ぱっと見で悪いのが分かるぐらい偏っています。

「ぱっと見」では全部悪いなってなるかもしれませんが、ここからそれぞれの関係性を見ていきます。

たとえば全体運とか健康運とか仕事運とかの運勢の動きと関係性を見るわけです。

すると意外に大丈夫な部分であったり、影響はあるけれど取り組み方を変えることで良くなる部分が見つかるようになります。

「運勢が悪い時期」とは、あれこれ手広くやるのではなく、一旦立ち止まって人生の未来予想図をチェックすると良いよっていう時期です。

ずっと突っ走っていたらどこに向かっているか分からなくなることもあります。

運勢は走るときと止まるときを教えてくれる羅針盤です。

全部運勢が悪いぐらい極端な出方をする時は、どうしたら良いかもハッキリしやすいので、やりたいと思っている事と現状の整理がやりやすいメリットもあります。

現状をチェックしてみても特に問題が見当たらない場合は、予定通り進めて行きます。

それで大丈夫？っていう人もいますが、問題がないなら取りやめる意味が無いですし、良い感じの状況なら尚更です。

運勢が極端に悪い時は、現状も何らかの問題を抱えている可能性があるので、そういう場合は対処が優先されます。

予算とか時間とかスケジュールとか、そういうのに無理がないなら、予定通り進めて良いです。

運勢が良かろうが悪かろうが、難しい事態になることはありますし、大丈夫な状況にあっても難しい事態になることはあります。

起きていない未来に不安になりすぎて、出来た事まで出来なくなるのは勿体ないですし、無意識に自分にブレーキを掛けてしまうのは望ましくないです。

運勢が悪いと言われた時はショックですが、それだけで終わらせてしまわないことです。

不安を抱えながら無理をするよりも、一度立ち止まり、備えをし、それから進んでいけば安心感も随分違いますので。