トントン拍子に物事が決まればすべてOK!って感じやすいですが、危ういことがあります。
「スムーズに話が進むのは良い流れの証拠ですよね?」と聞かれます。
状況によっては違います。
結婚や仕事がなかなか決まらない、物事がスムーズに進まない場合は悪い流れ?となるわけでもないです。
トントン拍子だから良い、スムーズじゃ無いから悪いと考えやすいですが、一度立ち止まります。
トントン拍子・スムーズに物事が進む時
物事が上手くいっている時に占い師に相談されるケースは少ないですし、うまくいっている時は占いを使う必要もないです。(「もっと良くしていきたい」と相談されるケースはあります)
物事がスムーズに進んでいる時にとんとん拍子がきになった場合は、「この流れで自分にマイナス(リスク)があるとすれば、どこにあるか?」に着目します。
不思議なことがあります。
ととと~んと話が進んでいるのに、急に不安になることがあります。
そこで立ち止まって「大丈夫だろうか」と調べてみると、「あれ?これって大丈夫?」と気がつくことがあります。
うまくいっているはずなのに、虫の知らせの瞬間とも言えます。
この虫の知らせは良い悪いというよりも、ここで一旦立ち止まったほうが良い、そんな意味合いが強いです。
気になっていろいろと調べてみたら、気がついていなかったことに気がついたりします。
気にはなっていたけど見ないようにしていた、気にしないようにしていたことが、とんとん拍子の裏に隠れている感じです。
「どうすれば良い?」にヒントがある
なんだか分からないけれどなかなか前に物事が進んでいかない、これはダメなのではないか?ということもあります。
スムーズに進んでいる時の反対です。
スムーズに進んでいかないときは、やろうとしていることの困難さが目に見えている場合があります。
あるいは時期ではないとか、方向性が違うということもあります。
やろうとしていることが「悪い」というよりは、そのことに対する難易度を教えてくれている感じです。
ダメな流れにあるからうまくいかないこともある
上手くいかなくても、スムーズに進まないからといってあきらめる必要はなく、「自分にとって難しいことをやろうとしているんだな」という認識で良いです。
恋愛でも仕事でも同じです。
スムーズでもスムーズでなくとも、現状は過程の一つです。
スムーズな時に不安になったら、この流れで良いのかどうかの再確認ができます。
スムーズでない時は、どこに問題があるのか、本当にこれで良いのかどうかの確認が出来ます。
スムーズな時は用心深く、上手くいかない時は改良・改善のシグナル
今の状態が良いのかどうかを確認しながら進んでいくと、スムーズでもそうじゃ無くても大きくこけることが少なくなります。
やるときはやる!で良いですが、自分にとって良い調子を維持しておくことで、トータルで幸せな状態を再現する手法です。
スムーズに進んでいるから何でもOKっていうのはありませんし、上手くいかなくてもダメというわけでは無いです。
それを知っているだけでも冷静になれます。
いつも読んでくださってありがとうございます。
コメント