人は不安が強かったり、何かの経験があると「何とかして避けたい」と思うことがあります。
過去に凶方位に移動して、実際にいろいろと問題があって、やっぱり凶方位は怖いものだと思うと、無理をしてでも何とか凶方位を避けようとします。
こういう時、「無理をしてでも」という事そのものが既に凶方位の影響を受けていると思って良いです。
まだ引っ越していなくても、凶方位に引っ越しそうな時にありがちなことです。
こういう感覚になったら相当注意してください。
まずもって「無理をしてでも」という選択肢は一旦脇に置きます。
占いの結果が悪い時の「無理」は大抵、後で大変な目に合います。
災難を避けるためにやったことが、別のストレスを引き寄せていることがあるからです。
運気を下げないようにしてるのに、運を下げるみたいな感じです。
この時に必要な事は「現状の分析」です。
どういう事態になっていて、何が問題になり、何が予測されるか、どういう道があり、どういう未来が考えられるかです。
手間が掛かるように見えるかもしれません。
でも、ここで立ち止まり考える事で、避けられる災難が増えます。
避ける事が難しい問題であっても、備える事が出来ます。
結果的に最善の手が浮かびやすくなり、無難な選択がとれるようになります。
占いを受けたり気にしたりするのは、災難を避け幸せになるためです。
占いの通りに生きることを目的しているわけでは無い。
ここを知っているだけでも必要な選択がとれるようになります。
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