毎年同じ時期に凶方位になる方位があります。
実家の帰省(または特定の旅行先)はお盆やお正月、夏休み等の休みに合わせて定期的に行く人も多いです。
方位の吉方位や凶方位が気になる人は、この帰省の方位の影響も気になります。
「帰省の方位の影響は無い」っていう言葉をより所にしている人もいます。
それで安心出来るならそれでOKですが、実際は関係無いです。
そんなに都合がよく出来ているのであれば、私も楽ちんです。
凶方位には毎年この時期のこの方位は凶方位という定位置があります。
たとえばお盆時期の7月と8月の北東は毎年誰にとっても凶方位です。
凶方位が毎年同じ方位で決まっているのはこの時期以外にもあります。
1月2月南西・3月西・4月5月北西・6月北・7月8月北東・9月東・10月11月南東・12月南
これらは毎年毎月同じ方位が誰にとっても凶方位になります。
この時にどうしたら良いかです。(たまたま今年が凶方位という場合は少し変わりますので、後ほど)
毎年、その方位が凶方位になる時期に帰省する場合は、今住んでいる場所の生活や実家との関わりが関係していることがあります。
吉凶の暗示は現実面の不安と一致しやすい
実際のところ現状に不安があるなら、帰省はオススメじゃないです。
ただの帰省の方位だけなのにそこまで気にするの?と思いますが、なぜか思い当たる人がいます。
それらも全部含めて「どうする?」という目安になります。
私は帰省を止めた方が良いとは言いません。
帰省は帰省で大事だからです。
でも、時期を変えられるなら、わざわざ凶方位の時期を選ばなくても良いかもなと思うことがあります。
ポイントは、その人や家族がどの程度方位の影響を受けるのかが一つ、加えて「今、何を重視しているか」です。
何か目指していたり、求めていたりする場合はスケジュールを調整した方が良い時があります。
占いだからではなく、今の流れでどうしたら良いかを判断する必要があります。
状況的に「今は帰省よりも自分のこと、家族の事を大事にした方が良い」と判断出来る場合は、帰省期間を短くしたり、時期を変えたりします。
行かない!ではなく、考えてみるだけでも良い
帰省するかどうかを決めてしまう前に、足下を見直すタイミングとして帰省の凶方位を受け止めると効果的です。
毎年凶方位だから毎年考えないといけないの?ってなりますが、実際にどうするかは別にして同じ時期に同じ方位が凶方位になる場合は、その都度意識をした方が良いです。
主に実家との関わりと今の生活の変化で判断の方向性が変わります。
ただ、時期を見ることは大事ですが、帰省先が凶方位の場合でもOKなことがあります。
特に次にいつ会えるか分からないような時は、占いの結果は関係無く帰省を優先します。
今必要なことをやらないと後悔します。
腹をくくって必要なことをやった方が災難を避けやすく、うまくいく場合も多いです。
凶方位が全てではない
方位の影響は置かれる状況によって変わってきます。
帰省は大事なイベントですし、顔を出せるなら家族だけでなく、ご先祖様も産土神(うぶすながみ)様も(たぶん)喜んでくれます(見えないけど)。
無理をする必要があるときは、無理を通すことも出来ますし、そうじゃ無いときは止める・変更するという選択肢もあって良いです。
毎年同じ凶方位に行く場合の開運のきっかけは、柔軟性が鍵になります。
たかが帰省のように見えますが、家族を大事にする、育った場所を大事にするのは自分自身を大事にすることになります。
でも、そうじゃない時に無理をするのは問題が起きやすい可能性があります。
今年はどういうスケジュールでいくか。
毎年の事だからと流れに任せるよりも、今、求めている事がある、あるいは今抱えていることがある場合は、状況の把握に力を尽くしてから考えてみると良いです。
今年の帰省が凶方位
毎年同じ方位が凶方位になりますが、そうじゃ無く、たまたま今年が凶方位の場合はどうしたら良いかです。
考え方はこれまでにお話したのと同じです。
「今、帰省した方が良いかどうか」です。
今年、帰省先が凶方位の場合、今は帰省よりも大事なことがあると予測されます。
その場合は時期をずらすことを優先してください。
特に何も無く平年通り、でも気になるなら帰省期間を短くします。
何も無いかもしれないけれど、早めに帰ってくることで未然に防ぐことが出来る何かがあるかもしれないからです。
いろいろと考えた上での判断
いろいろと考えることがしんどい時もありますが、それでも何も考えないで行動するより大丈夫な事が多いです。
凶方位に行くということは、その流れに乗ることを意味します。
その流れが良い方に向かう凶方位なのか、悪い方に向かう凶方位なのかを立ち止まって考えます。
そのひと手間が人生を変えます。
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