「いつ幸せになれますか?」「私は幸せになれますか?」という考えてしまうことがあるかもしれません。
幸せは自動的にやってくるものではないことを何となく気がついていたりします。
考えたくないけど、実は幸せはつかむモノ・感じとるモノなのでは?と思い始めてきます。
「幸せになれるだろうか」と考えることは、自分と向き合い人生そのものを考え始めていることでもあります。
自分がその気になれば、運命が動き始めます。
その気にならなくても、運命は常に動いていますが・・・
幸せを感じること自体は実は簡単なことですが、感じ方が分からなくなっていると難しいです。
幸せは「今」そのものに存在します。
なんか宗教みたい(笑)。
人それぞれ置かれている状況は様々ですし、大変な人もいると思います。
それでも「今、こうやっていられること」に幸せがあります。
この幸せは些細な幸せにみえますが、些細な幸せが分からなくなってしまうと、望んでいたはずの幸せが来ても気づけないでスルーしてしまいます。
幸せを感じる感度が鈍くなっていると、スルーしていること自体にも気がつかないので厄介です。
だからこそ「幸せになれるだろうか」と考え始めたら転機に来ていると言えます。
この時にどうするかですが、まずは現状整理です。
一発逆転はありませんので、現状の把握から始めて今出来ること、そのうち出来る様になるだろうことを分類していきます。
更に「どうしたいか」「どうなりたいか」も漠然としてで良いので描いていきます。
何が幸せに繋がるかは誰にも分かりません。
自分にも分からないのです。
でも、何かの拍子に「幸せだな」と感じるモノです。
そのためにも「可能性は低いかも知れないけれど」という前置きをしても良いので、望む自分を描きます。
今出来ることはそんなに多くないはずです。
出来る事が多いなら、「幸せになれるだろうか」と悩んでいる暇は無いからです。
出来る事は少ないことに、まずは気づきます。
出来る事が少なくても何も問題はありません。
出来る事をやり始めれば、一つずつ増えていきますので、それをまた一つずつ手を付けていきます。
この「出来る事を増やす作業」が幸せに繋がっていきます。
誰もがいきなり今の様に出来るようになった、手に入るようになったわけではなく、一つずつ積み上げていくプロセスがあります。
結果だけ見てしまうから「私は幸せになれるのだろうか」と不安を感じてしまいますが、一つずつやるしかないんだなって諦めてください。
諦めて一つずつやり始めることで、ある時「あぁ、これはこれで良いね」ってなる時が来ます。
焦らず、一つずつです。
「私は幸せになれるだろうか」と感じ始めたら、幸せになれるチャンスが来たと思って大丈夫です。
あなたはもっと幸せになれます!