占いの、その先へ。
占いを受けるとき、多くの方が知りたいのは、 「良いのか、悪いのか」「どうすればよいのか」 という答えかもしれません。
もちろん、その問いに答えることは大切です。 けれど、鑑定を通して見えてくるものは、 占術が示す吉凶だけではありません。
なぜ今、その問題に向き合っているのか。 何を大切にして選ぼうとしているのか。 そして、今の状況で本当に必要なことは何なのか。
私が鑑定で大切にしているのは、 占いの結果をお伝えすることだけで終わらせず、 その先にある「これからの選択」まで一緒に考えることです。
自分で人生を選べるようになるために。
鑑定で大切にしていること
占術の結果だけで、すべてを決めない。
占術には、それぞれ異なる視点や得意分野があります。 一つの占術から見えることもあれば、 複数の占術を照らし合わせることで見えてくることもあります。
ただし、占術が示す結果を、そのまま相談者の人生に 当てはめればよいとは考えていません。
鑑定では、占術から読み取れることと、 ご本人が置かれている現実の状況を照らし合わせます。 そのうえで、何が問題の中心にあるのかを整理していきます。
相談の入口から、その背景まで見る。
たとえば、引っ越しの方位についてのご相談であれば、 まずは方位についてお答えします。
しかし、方位の吉凶だけを確認して終わるとは限りません。 引っ越しを考えるに至った事情や、現在の生活環境、 今後の希望などによって、考えるべきことは変わるからです。
最初のご相談を大切にしながら、 その問題に関係する背景や周辺の状況も含めて、 多角的に見ていきます。
答えを押し付けず、自分で選べる状態を目指す。
私が相談者の代わりに人生を決めることはできません。 また、決めるべきでもないと思っています。
大切なのは、いくつかの可能性や選択肢を理解し、 なぜその選択をするのかをご本人が納得できることです。
占いの、その先にあるものを考える。
ここからは、私が鑑定を通して大切にしている考え方を、 3つのテーマに分けて紹介します。
占いとは何か。鑑定とは何をすることなのか。 そして、相談者にとって本当に必要な答えとは何なのか。
占いは、答えを出すためだけのものなのか。
吉か凶かを知ることは、占いの一つの役割です。 けれど、その結果を知ったあとに、 私たちは何を考え、どう行動するのでしょうか。
第1回を読む →鑑定で見ているのは、占術の結果だけではない。
同じ占術の結果でも、相談者の置かれた状況によって、 その意味や受け止め方は変わります。 鑑定では何を見て、何を考えているのでしょうか。
第2回を読む →人生を決めるのではなく、次の一手を見つける。
すべての問題に、誰にとっても正しい答えがあるとは限りません。 今の自分にとって必要な一手を見つけること。 そこに鑑定の意味があると考えています。
第3回を読む →この考え方は、どのように生まれたのか。
ここまで紹介した内容は、私の鑑定に対する考え方を 読みやすく整理したものです。
では、そもそも、こうした考え方は どのような対話から生まれてきたのでしょうか。
その出発点には、ある一つの問いがありました。
「35,000円の鑑定プランは、本当に価値があるのか?」
この問いをきっかけに、鑑定の内容や価値、 相談者との向き合い方について、 一つずつ掘り下げていくことになりました。
その対話は、当初想定していた範囲を超えて、 占いとは何か、鑑定とは何をすることなのか、 相談者にとって必要なものは何なのかという問いへと 広がっていきました。
こちらでは、その過程をできるだけ残した 対話記録を紹介しています。
35,000円の鑑定プランは本当に価値があるのか?
鑑定理念が生まれるまでの対話記録。 整理された結論だけでなく、問いを重ねながら 考えが深まっていく過程を読みたい方へ。
対話記録を読む →あなたの問題を、あなた自身の選択につなげる。
鑑定で大切にしているのは、 占術の結果をお伝えすることだけではありません。
ご相談の内容を出発点に、背景や状況を整理し、 今のあなたにとって何が必要なのかを一緒に考えていきます。
それは、何かを無理に変えることかもしれません。 反対に、今は動かずに待つことかもしれません。 あるいは、今までとは違う選択肢に気づくことかもしれません。
大切なのは、誰かに決めてもらうことではなく、 自分で選ぶための理解を深めることです。
