運勢が悪い時の吉方位への引越し、運勢が良い時の凶方位への引越し、大丈夫?

天命・運命・運勢・運気の上下

運勢が悪いときに引っ越しをしても良いのかどうか悩むことがあります。

今回のテーマは、運勢と方位の関係についてです。

私が引っ越しや旅行を鑑定する時にまず重視するのは、引っ越しが出来る方位や時期があるのかどうか、旅行が出来る方位や時期があるのかどうかです。

運勢は道路地図みたいなもので目安にはなるけれど、現実に完全に一致しているわけではありません。

実際の道路でも工事中もあれば、道路自体がなくなっていたり、あるいは地名が変わっていたりします。

それと同じで人生と運勢もずれがあります。

運勢にズレがあるのが分かっているので、まずは現実に近い移動の希望と方位をすり合わせると、行きたいところが今動き時なのかどうかが分かりやすいです。

方位=現実、運勢=予定、という感じです。

運勢が悪いといったことは、この後に占う事になります。

今年、来年は大殺界なんですが大丈夫でしょうかっていう相談は多いです。

運勢の盛衰は同じ年に生まれていれば似たような傾向になります。

単純に大殺界だからとか天中殺だからとか、陥入だからとか、厄年だからとかっていうこと「だけ」で、物事を決めない方が良いです。

大事なのは、そこに至るまでの流れです。

仮に、いろいろな経緯があって、今年は引っ越したい!という場合、引っ越しが出来る方位があるならば、タイミングは良いが分かります。

大殺界の時は大人しくした方が良いっていうような話があるので身動きが取れなくなるのですが、タイミングをとらえて良い流れを引き寄せるっていうことは、衰運期の状態にある自分の運を高め、現状を乗り越えるだけの活力を与えてくれるために役立ちます。

タイミングが良い時期なら流れが変わる

運勢的にイマイチだけど、方位的に良いタイミングであれば、良い面もあり悪い面もあることが占い上分かります。

占い上の良い悪いがあるなら、次は現実面でこの移動は大丈夫なのかどうかの整理が出来ます。

現実面を整理したときに気をつけた方が良い事が出てきたら、やはり慎重になった方が良いです。

大丈夫なら思い切って移動しても大丈夫です。

逆に、運勢が良いからといって凶方位に引っ越しをするというのも、占いで良い面悪い面があることになります。

運勢が良いというのは、何事にも勢いがあるということですが、この場合もやはり現実面の整理を優先し、大丈夫かどうかの判断をしておきたいです。

どんなに良い流れでも、ちょっとしたことで運は切り替わりますし、現実次第というところも多々あります。

もちろん、方位や運勢が人生の全てではありません。

私自身、現実で必要ならばそれを優先した方が良いっていつも言います。

たとえ凶方位だろうと、運勢が悪くなろうと、今しか出来ない事ってたくさんあります。

それならば、状況を知った上で飛び込んでいき、後で帳尻を合わせて行くことも出来ます。

ただ、何も知らずに突き進むのではなく、状況を理解し、注意することを注意することで、本来受けるはずだった凶運を乗り越えやすくしてくれるものです。

大切なのはバランスであって、杓子定規な判断や考えのない行動ではありません。

運勢が悪い時には如何にして運を良くしていくか、運勢が良い時には如何にして運を落とさず流れに乗っていくか、このために占いを活用するのが占いの役割かなと思います。

1
タイトルとURLをコピーしました