引越しを占う時は引っ越す時期・引っ越しても良いのかどうか・引っ越したい場所・引越しを避けた方が良い場所、どんな占いを使い、どんな占い師に相談したら良いかなどの基準があります。
引越しを占って貰いたいときのほとんどは「何か気に掛かる時」というのが多いです。
占いをよく受ける人は、引越しを検討し始める頃から占い師に相談されます。
それ以外の相談のほとんどは引越し先を決める時や、決めた後に何か気に掛かる感じで相談されます。
中には引っ越してしばらくしてから相談されるケースもあります。
引越しの相談に至るまでには様々な経過があります
引越しを占う占い師は、相談のタイミングによって使用する占いの種類が違う事が多いですし、相談しようとする人の知識や経験にも影響を受けます。
単純に「引越しの運勢」が気になる場合は、引越しの時期を気にされます。
引越しそのものの善し悪しが気になる人は、これからの引越しが良いのかどうかを気にされます。
これは引っ越した後でも同じです。
一方で周りにお節介な人がいて「引越しには吉と凶があるよ」なんていう人もいれば、「その引越しって凶方位だよ」っていう人に出会うケースがあります。
どこまでがお節介で、どこまでが親切なのか分かりませんが、その結果、不安になってしまうことがあります。
引越しを占うまでの全体の流れ
引越しを占うときはいくつかのポイントに分かれます。
1.引っ越して良いかどうか
2.引っ越し先
3.引っ越す時期
4.引っ越し後の対処の必要性の有無
などです。
1の引っ越して良いかどうかなど普通は余計なお世話です。
ただ、人によっては「今、引っ越して良いのだろうか」という不安を感じる人がいます。
そこで今が引っ越す時期にあるのかどうか、引っ越して良いのかどうかを占います。
この占いは「時期」を占う事が出来るならば何でも良い
私の場合は紫微斗数・四柱推命・気学・方位学などで時期を占っていきます。
引越しの時期の出し方は占い師さんによって違うのですが、基本的にはその人に合った時期を出すことに変わりはありません。
2の引っ越し先についてはすでに場所が決まっている人もいれば、大体の地域が決まっている人もいます。
これから引っ越し先を探そうとする人もいます。
この場合、引越し鑑定の依頼で一番多いのは「すでに場所が決まっている」あるいは「大体の地域が決まっている」ケースです。
引越しが運に影響があると知っている人は、引越しを検討し始めた頃から占い師さんに相談されるので、すでに決まっているケースは少ないです。
この「すでに場所が決まっている」場合、いろいろと難しくなります。
占いは多くの場合は決まった後に相談される
決めた後、決まった後に引越しの占いをする時は、占いの難易度が上がります。
選択出来ることが少なくなるので難しいためです。
引越しの時期だけでなく、引っ越しの方位も鑑定上必要になってきます。
この場合も基本的にはどの占いでも鑑定自体は可能です。
信頼出来る占い師さんがいるなら、その占い師さんに相談されれば良いです。
まともな占い師さんなら、対応出来ない相談の場合は「私には難しいので、このジャンルの占い師さんに相談されたら良い」という感じで紹介してくれます。
家相・風水の鑑定と方位鑑定のジャンル
家相・風水鑑定はその家そのものを鑑定するものですので、家を建てる人などが相談されるケースが多いです。
引越しの占いを希望される場合は、どちらかというと方位や時期の善し悪しになります。
引越しの時期や方位を鑑定することが得意なのは九星気学・奇問遁甲など、これもたくさんあります。
目印は「引越しや旅行の鑑定が出来ます」という占い師さんです。
どの占い師さんに出会うかは持っている運次第なのですが、中には自分でいろいろと調べてから相談される人もいます。
占い師さんを探すとき・選ぶときに大事な知識
それは「占い師さんによってそれぞれ方位鑑定の基準が違う」ということです。
基準が違えば結果が違うことがあります。
特に鑑定上微妙な場所に引越しをしようとされている場合は、占い師によって結果が違うことが多いです。
また、占いはよく分からないけれど不安なので相談するケースと、自分でいろいろと調べて相談するケースでは、占い師さんの探し方が違います。
占いはよく分からないけれど不安なので相談したい場合は、理解出来る言葉で説明してくれる占い師さんが良いです。
占い師によっては難しい言葉を並べて結果だけ伝えてくる場合もあります。
それは時間制限などでしかたがないことなのかもしれませんが、占いは受けたけど不安だけ残ったということになりやすいです。
今はネットでいろいろな占い師さんのブログなどを見ることが出来るので、その内容を見て理解出来そうな人を探すとよいです。
よく分からない人にとっては、占いの基準よりも「自分の引越しはどうすれば良いの?」という目的が明確なので、この探し方で大丈夫です。
自分で調べた人は少し違います。
調べる基準となった占い師(またはその系統)に相談する
方位鑑定は基準が違うと結果が違います。
どの基準が当たるか?正しいか?というのではなく、人によって合う方位鑑定、合わない方位鑑定があるからです。
「私の方位鑑定が絶対だ!」という占い師さんもいますが、それなら「・・・何か違う」と感じる人は出てきません。
だからこそ、大事になるのが自分が調べた基準と同じ占い師さんに相談出来るかどうかです。
私のところにも「私が調べたらこうなのですが、どうでしょうか?」と相談される方がいます。
お話になっている理屈は分かりますが、それが不安の原因になっていたりします。
占いで大事なのは「現実はどうなのか」
「その基準は意味が無いからこうしなさい」と押しつける占い師さんもいます。
どのアドバイスが良いのか分かりませんが、やはり占い師さんとの出会いは運次第なのだろうと思います。
そのためにも必要な事は、調べている基準を使っている占い師に相談することです。
そうすれば求める答えに巡り会いやすくなります。
時期の変更も引っ越し先を変えるのも難しいのが普通
引越しを占う時に良い悪いで占うのは簡単です。
基準に当てはめれば答えが出ます。
しかし、「本当に良いのか悪いのか」を鑑定するとなると難易度が変わります。
人によって引越しの影響を受けやすい人もいれば、それほどでもない人もいます。
この「影響しやすい」というのは、本人が「影響に気がつきやすい」という意味合いです。
占い全般に言えることですが、占い上、良い時は良い、悪い時は悪い、気づくかどうかでは無い、という占い師がいます。
私はこれに対して疑問を持っています。
もちろん、良い方が良いですし、悪いのは避けたいです。
ただ、人生の基準は占いでは無く、自分がどう感じるかです。
現実を中心におくなら、気がつけるかどうかは大事です。
占いの結果は念頭に置きつつも、現実重視の占いを自然と行うようになります。
この鑑定の結果、影響が強いと判断されればそれに対応した対処をしていきます。
影響が弱い・無いと判断されれば、一応占いの結果を念頭に置く程度で良いことが分かります。
対処が必要な人の場合、住む家の運気を整えるやり方もあって、その場合は家相・風水鑑定を取り入れていきます。
それ以外の対処として、移動の方位は移動で流れを変えていくやり方が一番なので、吉方位旅行などを取り入れていきます。
対処の仕方はやりやすい
方位の影響について深く占っていくからこそ、それに必要な対処を組み込んでいけば良いです。
引越しを占うというのは「引越しそのものを占っているわけでは無い」です。
引越しというきっかけを占う事で、相談者の人生の流れを読み解いていくというのが本当のところです。
このため、引越しの吉凶が良い悪いではなく、その引越しを選択しようとしている人自身の現状を占っていきます。
引越しの方位が悪いからと言って不安になりすぎる必要はないです。
自分の人生を振り返る一つのきっかけとして「引越し」という立ち位置から自分を振り返っていけば良いです。
引越しを占って貰いたいと思った時は、自分を振り返るときだと思って占い師さんを探してみてください。
きっと次のステージに入るための節目に来ているのだと思いますので。
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