運気が切り替わる時、運命の変わり目、運勢の節目になると「変化」が増えやすくなります。
自然の変化の場合、後で振り返ると「あの時のあれがシグナルか」と気が付くこともあります。
この変化のタイミングは、意識をすることで分かりやすくなることがあります。
分かりやすいのは身の回りのモノが壊れたときなどです。(参考:「ものが壊れた後に本当の幸運と不運がやってくる」)
物が壊れるのは、良い時も悪い時もあるのですが、目に見える変化です。
ものが壊れる以外にも、運気を上げると変化が目に見えやすくなるので、吉方位旅行をお勧めすることもあります。
ただし、目の前の変化が自分にとって良いのか悪いのかを判断するためには、今の自分の状態が良いのか悪いのかを知る必要もあります。
自分の状態が分からないと判断のしようがないからです。
占いで「良い時と悪い時」の判断が出来る?
目の前で起きている事の善し悪しを、感覚で判断しないために占いを使います(感覚が良い時なら良いですが、悪い時だと判断も偏るためです)。
占いはその人自身の過去と照らし合わせ未来を見ていくので、現状の善し悪しがはっきりしてきます。
感覚だけでなく、占いだけでもなく、現実とすり合わせた結果を目安にできるところがポイントです。
吉方位旅行や方位の影響に気づく人は、こういう時に便利です。(参考:「吉方位旅行を楽しんだ後は、本気で吉方位の影響を取りに行く」)
運気や運命、運勢が大きく動くときは、現実も変化し始めます。
この時に多いのが「身の回りの変化」です。
運気が切り替わる、運命が変わる、運勢の節目は、現状を変化させようとする力を持っています。
節目に何をやるか(やらないか)で運命が決まる
運命が決まるといっても、この段階では仮決定みたいなものですので怖がる必要はないです。
ただ「変化の時」は、大きな流れに沿って目の前の選択をする傾向にあります。
仮決定のように見えても、今の選択が本決まりになることがほとんどです。
これこそまさに人生ですが、だからこそ意識してどうするかが重要になります。
人は「分かっていても選択できない時」があります。
分かっているけど選択できない場合、そこで何を理解し選択していくかで、今後の人生が変わる可能性が出てきます。
分かっていても、選択出来なくても、今すぐは無理でも、意識する事で未来が変わるという話です。
現状維持はこれまでの運命の延長になりやすい
凶方位が凶方位を呼ぶことがある、不運が不幸を呼び、不幸が更なる不幸を呼ぶことがある、とお話することがあります。( 参考:「凶方位に呼ばれる、凶方位が続く時は自分を振り返る時」)
それを望んでいないのに、逆説的に望んだとおりになっているという話です。
その時にどんな選択をするか、何を選択するかは、その人が何を望み、覚悟を持てるかに関わってきます。
こういう深刻めいた話は好きじゃ無いのですが、「え、その選択をしちゃう?」という人がたまにいます。
占いよりも願っている事の方が大事
イマイチでもやりたいことがあるなら可能性を探すのも私の仕事ですが、それでも「その選択はやばい選択」というのがあります。
最後の一線みたいな、いまここで現状から抜け出さないとやばい、みたいなそういうタイミングがあります。
「変えられない」人に出会ったとき、「私(占い師)との出会いは何が求められていたんだろう」と思います。
私は比較的良いことも悪いこともはっきり伝えます。
ただし、逃げ道というかリスクと改善策も提案するようにしています。
ダメなものは難しいのですが、でも、ここを押さえておけば少し変わるかもしれないポイントがあります。
しかし、それすら相談者としては受け入れられない場合、今はきっかけのみが必要な時で変化が出来る時期ではないのかもしれません。
変化が出来ない姿を見ているので、運命に逆らうのは難しい事が分かる
変化の時は、身の回りでの変化が多くなり、自分側にも変化をせまってきます。
人間関係などは特に変化しやすいです。
自分から変化を起こす人も同様で、変化をしていく人のつながりが今の自分を表していると言ってもおかしくないです。
人とのつながりが多いか少ないかは関係なく、人との関わりの変化が「変化のタイミング」を教えてくれます。
繰り返しますが、この「変化」が自分にとって良いのか悪いのかが分からないと、感覚に頼るしかないです。
感覚は調子が良い時は役立つのですが、そうじゃないときは悪いほうに悪いほうに選択しやすくなります。
運の善し悪しよりも、変化が大事な時
私は運の良し悪しは、基本的に無いと言ってます。(分かりやすいように幸運・不運と使うことはあります)
運とは変化そのものです。
その変化を自分にとって、良い形に出来るか悪い形にしてしまうかは、厳しい話ですが自分次第です。
変化はタイミングを表していますが、その内容を理解するのは私も難しいです。
だからこそ、運気を上げることが大事になるというのが私のスタンスです。
運気を上げるとは、吉方位旅行に限らず、自分に合った生き方・環境などでも、運気の上昇に役立ってくれます。
今が変化の時期と分かれば、目の前の状況の善し悪しも分かる
嫌な人間関係が増えれば「今のままの自分ではだめなんだな」が分かりやすいです(どういう風にダメなのかは内容次第です)。
良い感じの人間関係が増えれば「今のままの自分のやり方でやっていけば良いのだな」が分かります。
旅行・出張に行った後で人間関係が変わり始めれば、何かの変わり目に来ている、運気・運命・運勢が変わり始めている目安に出来ます。
「変化」を感じたとき、自分で判断できないなら占いを使っても良いです。
節目の時は様々な事が起こりやすい
節目の時は「問題と感じるようなこと」が起きやすいです。
仮にあれこれ起こったとしても、運が良い時なら一つずつが順番に起きます。
きついけれど、対処できます。
対処できることなら今の流れは悪くないです。
変化の時であっても「自分に良い流れを引っ張ってこれる選択肢がある」ことを意味しているからです。
しかし、同じ変化の時でも対処をおろそかにして、あれこれが重なり始めたらやばいです。
変化の時はお話をしてきているように、良いも悪いもありません。
潮の満ち引きに良い悪いがないのと同じように、「変化」をしているだけだからです。
運気アップをしても変化しないとき
運気を上げているはずなのに目立った変化がないこともありますが、これは現状ではまだ変化のタイミング(運・運命・運勢の節目)に来ていないため、自分の中に運気を蓄積している状態です。
このため現状が継続されます。
ただ、運気アップを意識していると、小さな変化が生まれています。
人生が切り替わるほどの大きな選択を求められるよりは、小さな選択がひょっこり出てくる感じです。
こういうのを意識して掴んでいくと、あとあと大きな変化を引き起こしやすくなります。
時の流れを読むときは「いきなり大きな流れがど~んと来るわけではない」ことを知っておくと良いです。
私は「変化の山場」を見極め、そこに向けて準備が出来るように鑑定をします。
変化の時を知り、準備をする
良いことが起きるにせよ、嫌なことが起きるにせよ、「準備出来るかどうか」は大きいです。
これが「タイミングを合わせる」ということです。
変化の時はガラガラポンなので、どっちにでも簡単に転がります。
その時に選択することは既に流れに乗っている内容を選択しやすいです。
だからこそ、この大きな流れそのものを、自分に合ったような形に出来るかどうかです。
目の前の事ばかりに意識が行くと、自分がどこに向かっているのか分かりにくいです。
しかも、変化の時は容赦がないので考える時間を与えてくれないです。
結果的にその時の環境や感覚で判断してしまい、後になって「あの時がターニングポイントだったのか」となりやすいです。
節目は現状を変えさせるような事が起きる
節目では変化を強いる流れが出てくることが多いです。
動くべき時に動き、力を蓄えるときに力を蓄える、それが「変化に備える」ことになります。
そこから逆算して今できることをはっきりさせるのが占いです。
まさに変化の渦中にある時は、いろいろな事が起きて余裕がなくなっていると思います。
もしそういうタイミングなら、それはそれで運があります。
だって、今は「選択の時」が来ているわけですから、変化に合わせて選択をしていきます。
普通はどうしたら良いか分からなくなって、流れに任せてしまう感じになります。
節目の時に動いてみると状況が分かりやすくなる
いろいろと起きる時はそれに合わせて動くことで、何となく「今は節目かも」と気がつけるかも知れません。
そういう時は「どうしたいのか」を見つめなおし、そこに向かって必要な選択を積み重ねていきます。
ぶっちゃけ大変なはずです。
だって、備えもなく変化の渦中に突っ込んでるのですから(備えていても大変ですが)。
でも、変化の時はガラガラポンなのだから、やれることをやってしまった方が良いわけです。
保留にすることだけ避けてください。
それを忘れないだけでも、この変化の時を味方に出来る可能性が高まります。
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