「凶方位の影響を受けると運気が下がる」というのが気学の考え方です。
ここに大事なポイントがあります。
凶方位の影響を受けると「運気が下がる」と言っていますが、凶方位の影響を受けると「現実が悪くなる」とは言ってないです。
ここをひとまとめにしてしまう人がいますし、占い師の中にもいます。
同じように見えて全く違います。
不幸・不運は現実の選択の結果
運気が下がるから現実が悪くなるのではありません。
運気が下がると現実が悪くなるような選択をする「だけ」です。
これかなり重要なのですが、うまく伝わりますか？
運気が下がっても、現実が悪くなるような選択を避ければ良いのです。
現実が悪くなるような選択を避けるためには、現実が悪くなりにくくすれば良いだけです。
これが厄介といえば厄介で難しい時もあるのですが、思い込みを避け慎重に物事を取り進めていきつつ、今を楽しめば上手に避けていきます。
「なんだか知らないけどあの人うまいよね」という人がいますが、そういう人は周りからもたらされる運の上下に左右されにくく、自分で運を高めて帳尻を合わせています。
運に縛られすぎない
運とか運気とかはあった方が良いのは確かです。
でも、理解の仕方がズレると、運が悪くなる＝現実が悪くなるみたいな理解になってしまいます。
問題はそこじゃないのに、そこにとらわれてしまうと本当に必要な事が見えなくなってしまいます。
本当に必要な事って一つしかないです。
現実をより良く幸せに生きていくことです。
どの占いを使えば良いかではなく、より良く幸せに生きられるなら使えるモノは何でも使うんです。
凶方位で運気が下がるなら他ので運気を上げれば良いし、自分で自分をあげていくことだって出来ます。
「でも、実際に凶方位でいろいろとあったから・・・」と感じる人もいると思います。
それは凶方位でいろいろとあったのではなく、凶方位で起きた事をそのまま受け入れてしまった結果、いろいろと起きるような状態になってしまった可能性があります。
凶方位を結果に結びつける前に、凶方位と結果の間には途中経過がある事に気がついてください。
このプロセスで悪さをさせないようにコントロールすると、うまい具合に無難にしていけます。
一つの事に縛られすぎないことです。
そうすれば、今、必要な答えが見つかります。
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