何をしてもダメな時は耐え時、続け時

天命・運命・運勢・運気の上下

世の中が何かの目的(年末年始やクリスマスなど)を持って動いているとき、取り残されたような感じになることがあります。

今の時期に限りませんが、何をしてもダメな時があります。

何をしてもダメな時に投げやりになってしまうのは仕方がないです。

精神的にも辛いですし、占い師に相談する流れになるケースも多々あります。

こういう「現実的に実りが無いように見える時期」は厄介です。

現実面だけでなく占いの通りに何かをやっても、状況が変わることが少ないためです。

これは「力をためる時期」です。

何かをやれば何かが変わるというほど単純なときもあれば、何をしてもずっと何も変わらないときもあります。

「今はもしかしたらそういう時期かも知れない」と想定出来るかどうかで、人生が楽になっていきます(現実はあまり楽じゃないけど)。

ほんと何をやってもうんともすんとも、何だったら前より悪いと感じることもあります。

これは人生の分岐点に居る状態で、この時にどうするかで運命が変わる節目になります。(そういう意味では分かりやすい状態です)

この状況を乗り越えるポイントは時間の経過にあります。

時間が経つと「何もしていないのに」状況が変わっていくことがあります。

この「時間の経過」は人によって違いますし、占いでも曖昧な感じになることが多いですが、それでも気がついたら状況が変わっていたということが起きます。

潮目が変わり、追い風が吹き始めるタイミングです。

この時までに腐らずコツコツと続けていたこと、あるいは「想い」を捨てなかったことに機会が巡って来やすくなります。

投げ出して他の事をあれこれやってしまい結局なにも残らなかったように感じるケースもあるかもしれません。

大事なのは「どう過ごしたか」ではなく、何をしても変わらない状況を乗り越えることです。

何かをやれば大抵は多かれ少なかれ反応があったり、変化が生まれます。

それが分かりにくいのですから、その状況にはまってしまうと本当にしんどいです。

だから、こういった時期の過ごし方は「○○をした方が良い」と何をすれば良いかと模索しやすいのですが、それよりもひたすら「1分ずつ時間をやり過ごす」ことをお勧めしています。

何か出来る余裕がある人なら目の前のことをコツコツと少しずつ積み上げていき、余裕の無い人は1分をやり過ごすことに意識を向けるだけで良いです。

止まったように感じていた停滞が動き出してくると、少しずつやっていること(時間を過ごすこと)が形になり実感として「なんか状況が動いているな」と分かってくるようになります。

そうなれば後は溜め込んだことをやるなり、目の前のことをやるなり、やろうと思っていた事をやるなりすれば良いです。

相応の形となって目に見えてきます。

この「状況」に押しつぶされて心を折らないことです。

人は自分で自分の心を折ってしまいやすいです。

年末というこの時期だからこその圧力で自分を追い込んでしまうこともあります。

もし、何をやってもうまくいかないと感じる時は、「もしかしたら耐え時なのかもな」と思いだしてみてください。

耐え時ならあれこれやるよりも、嵐が通り過ぎるのを待つためにじっと踏ん張っている方が安定します。

嵐が通り過ぎれば、歯車が噛み合ったように物事が動き出し、形になっていきますので。

いつも読んでくださってありがとうございます。

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