転勤の時は方位のコントロールは出来ない事が多いので、この時の方位は運命の暗示であることが多いです。
良いか悪いかというよりも、「知ることが出来る」のですから備える事が大事だと教えてくれています。
何も気にしなければ何も変わらないように見えて、気がついたらものすごく影響を受けていることがあります。
異動などで転勤の内示が出始めた時、単身赴任もあれば、家族みんなで引っ越すこともありますが、転勤の場合、引っ越し先に関して選択の余地がほぼ無いことが多いです。
社宅もあれば、借り上げもあると思いますが、引越し繁忙期の家選びは落ち着いて探す事が難しいです。
こういう時は生活条件を満たすことを最優先するのが正しいのですが、ふとしたことで「方位が気になる」ことがあります。
気にならないで済むならそれが一番良いといつもお話していますが、気になるものはしょうがないのでどうするかです。
引っ越し先が生活上の必要な条件を満たしている
ここを中途半端にすると、転勤後が大変な感じになりやすいからです。
では本題ですが、転勤のような時期をずらすことが難しい移動で凶方位となる場合、この影響自体を避ける方法はありません。(どこかで一泊~数泊してから移り住むというのは微妙かも)
転勤はほぼ3月末移動か遅くても4月の最初の週が多いです。
となると引越し時期をずらすことは難しいです。
せいぜい動かせて数日ですが、この程度だと月の方位を変えることも出来ないです。
このため、もし日を選ぶことが出来るなら選ぶようにしますが、引っ越し日については現実の負担が少ない日を選ぶほうがメリットが多いです。
後は引っ越してからです。
凶方位の影響は吉方位の影響をかぶせていく
方位の影響が実際にあるならば、1年ぐらいの間に状況が暗転します。(最初から微妙な場合は更にひどくなります)
要因として凶方位「だけ」が理由になるとは考えられませんが、目安があった方が分かりやすいのでお話しています。
状況が悪いかどうかにどれだけ早く気がつけるかで、状況の改善の早さも違ってきます。(状況が悪くないのに、不安になりすぎる必要はありません)
「あれ?おかしいな」って気がついたら、吉方位旅行(3泊以上100km以上)に旅立ちます。
運気を上げつつ、状況がおかしくなり始めた段階なら対処もしやすいので、早めに動きます。
注意点として、その時に起きていることは、たとえ吉方位でも起きる出来事であることを知っておいてください。
占い的な理由付け「1~2年先の事は大体決まっている」
半年後、何をしているか大体想像出来ると思います。(その通りになるかどうかは別にして)
転勤も本人は知らなかったとしても、人事部では既に選定をしています。
もっと前の段階であっても、上層部で異動の方向性は出ていることでしょう。
本人にとっては青天の霹靂のような異動でも、実は既定路線だったりします。
これらは人の関わりですが、人知の及ばないところでも大体決まってる感じがします。(証明は出来ませんけど)
占いって人生を客観的に見る仕事なので、「あぁ~、そうなっちゃうんだな」と感じる事があります。
〇〇した方が良いけど無理か~、そうだよね~って感じです。
そうかと思えば、あれ?すんなり変えられるんですね、それなら大丈夫かもっていう場合もあります。
この転勤が吉と出るか凶と出るかですが、凶方位に行く事になるのであれば、難しい状況に突入するのかも知れないと予測します。
でも、上でお話をしているように、吉でも同じ状況になります。(起きる出来事は起きるからです)
起きる出来事は吉でも凶でも同じように起きますが、対処のしやすさに違いがあります。
吉なら対処もしやすく力になってくれる人も多い感じで、凶なら対処が難しく力になってくれる人も少ない感じです。
凶は大変な感じがしますが、「対処不能」ではないことが大事です。
対処不能になる前に吉の要素を出来るだけ取り込むために、吉方位旅行に行きつつ迅速に対処をしていきます。
すぐには現状が変わらなくても、凶の影響で現状があるなら吉の影響で徐々に流れが変わります。
そもそも凶方位の影響なんてあるの?吉方位の影響なんてあるの?から出発している考え方なので、状況に合わせて対処をする方が理にかなっています。
予防的に先に吉方位旅行に行っても「起きるものは起きる」です。
それじゃあ意味が無い・・・となるかもしれませんが、凶方位の影響があるなら、吉方位の影響を重ねることで対処のしやすさが変わります。
転勤のように事前にどうこうするのが難しい場合は、事後で対処をしていきます。
転勤先が吉方位でも凶方位でも起きるものは起きる
その「起きるもの」に対して、対処をしやすくするために吉運を上げるようにし、そのために吉方位旅行に行こうとするわけです。
家相・風水で家の運気の良い場所を使うのも一つですし、厄除けなどのお守りでも良く、一つじゃ無くて取り入れられるものを取り入れていくのも良いです。
凶方位となった時に「何とか避けたい」と思うものですが、避けられない移動も多いですし、起きるものは起きる事を理解していると、無闇に怖がらなくなります。
凶方位を怖く感じるのは「現実に悪い事が起きるかも入れないから」ですが、現実は常に良いことも悪いことも起きていて、対処をして何とかしていくか、放置をして大変なことになるかです。
占いは関係なく現実はこんな感じですし、そこに占いの要素が入ってきただけです。
占う事で不安が強くなって身動きが出来なくなるぐらいなら、何も知らないで起きた出来事に対処していく方がうまくいきます。
既に知ってしまった占いの結果であるなら、それを加味して備え、何か起きたときに対処に役立てれば、何も知らないとき以上にうまくいきやすくなります。
転勤が凶方位でがっかりしたり不安になるよりも、事前に知ることが出来たことで対処がしやすくなったというのが本当のところです。
知る事が出来たのは不運ではなく、幸運です。
転勤の準備を進めながら、余裕を持って行動を出来るようにしておけば、大抵の事に対処出来ます。
それが分かるだけでも「凶方位」と知る事が出来たメリットになります。
いつも読んでくださってありがとうございます。
コメント