五黄殺・暗剣殺などの凶方位で家を買う・建てるは不運を呼ぶ？

引っ越し時期は凶方位を避けてるけど、家を買う・建てるタイミングが五黄殺・暗剣殺などの凶方位になった時に問題があるかどうかです。

これ以外にも契約日や施工日の方位や日よりを気にされるケースもあります。

方位の影響は、その大元が「移動の影響」と考えるモノですが、移動を伴わなくても何かをやる場合は方位と時期が関係してくると見ます。

このため、問題があるかどうか？で言えば、吉方位ならトラブルが少なく、凶方位なら問題が内在しやすいです。

ただし、難しい話になりますが、全ては「いつ引っ越しをするか」から逆算してみていくため、引っ越し時期を念頭に入れて予定を立てる場合、目先の方位が悪くても悪影響を受けにくくなります。

予定ありきの逆算なのか積み上げなのかで占い方が変わる

逆算は引っ越し時期から計算しているので、方位の影響も「引っ越し時期」を基準とします。

積み上げとは、家や場所を見つけて、その流れに合わせて都合の良い時期に作業を進めることを言い、行き当たりばったりの予定になります。

積み上げで予定を進めている状況で、方位の影響や占いが気になる人の場合、その都度方位の影響を考慮する必要が出てきます。

方位占いもその他の占いも、その性質として「今やろうとしている事の吉凶」を見極めようとします。

このため凶方位に家を建てる、家を買う契約をするとなれば、現実に問題があるかどうかの可能性をまずは疑います。

ただ、凶方位の時は問題を見過ごしやすかったり、妥協していて後回しにしていることが首を締めることに繋がるケースがあります。

もちろん、吉方位であっても問題に繋がることはありますが、その傾向が顕著になりやすいのが凶方位です。

このため五黄殺や暗剣殺などの凶方位に家を建てたり購入するとなったときに、それが引っ越し日からの逆算ではなく、その都度判断をしていく流れで決めた場合、問題を一つずつ想定し備えておいたほうが安心出来ます。

凶方位に家を建てた・購入したから最悪だ！なんてことは「無い」というお話です。

家という人生に大きな影響を与える対象の場合、良い悪いだけで判断しないことをお勧めしています。

家そのものも、あれこれ考えて落としどころを見つけて、その上で決めています。

凶方位で問題が内在する可能性があったとしても、問題がありそうなら対処をすれば良いだけです。

対処が難しいことでも、時間を掛ければ回避のための準備に取りかかれるかも知れませんし、良案が出てくるかも知れません。

そういったことを避ける為にも、占いで出てきた「悪い」に対して一つずつ整理して行きます。

不安を完全に払拭することは難しいですが、想定されることを整理し、対処を進めていくことで安心に変わっていきます。

しかも、その作業が起こるかも知れない大難を小難・無難に変えてくれる力になります。

「悪い」と知り得たことをチャンスにするというのは、こういうことを言います。

心配で不安が強くなりそうなら、今後起きそうな問題を想定し、解決の糸口を見つけていくことで良い未来に繋がっていきます。